マリーゴールド(marigold)
明るい色合いの花が咲くマリーゴールドは、その鮮やかな印象や強い香りがあることから、花束やフラワーアレンジメント・庭の寄せ植えなど様々なところで重宝されとても人気があります。では、プレゼントとして人に贈っても喜ばれるこの花には一体どんな花言葉があるのでしょうか?今回は「マリーゴールド」の花言葉や名前の由来などをご紹介していきます。
マリーゴールドの花言葉
マリーゴールドは「嫉妬・絶望・憎しみ・悲しみ・変らぬ愛」などの花言葉を持ちます。また、花の色によっても異なる花言葉があり、黄色の花は「健康」、オレンジの花は「予言・真心」といった意味があるそうです。
また種類によっても異なり、アフリカン・マリーゴールドは「逆境を乗り越えて生きる」、フレンチ・マリーゴールドは「いつも側において」、レモン・マリーゴールドは「愛情」といった花言葉を持ちます。
マリーゴールドの由来
マリーゴールドは英語では「marigold」と表記されます。これは「聖母マリアの黄金の花」という意味で、聖母マリアの祭日の時期にはいつもマリーゴールドが咲いていた事からこのような名前がつけられたと言われています。
またマリーゴールドの「嫉妬」や「絶望」などの花言葉の由来には諸説あるそうですが、有名な話では「ある女性が恋人のいる男性に恋をし、その嫉妬心から狂い死んでしまい、その後マリーゴールドとして生まれ変わった」という伝説からそのような意味が付いたと言われています。
マリーゴールドの文章・例文
例文1.母の誕生日に、オレンジのマリーゴールドの植木を贈った
例文2.最近は、某アーティストのマリーゴールドというタイトルの曲が若者の間で人気があるようだ
例文3.鮮やかな黄色のマリーゴールドには、花言葉の通り健康的で元気な印象をがある
例文4.マリーゴールドには、嫉妬などのネガティブな意味の花言葉もあるそうだ
例文5.庭のマリーゴールドを手塩にかけて育ててきた
マリーゴールドは花の名前ですが、様々な芸術作品などのタイトルに用いられることも多いようです。
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マリーゴールドの会話例
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今度の彼女の誕生日にマリーゴールドの花を贈ろうと思ってるんだ。
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花を贈るなんて素敵だね。でも、マリーゴールドの花言葉って嫉妬とか絶望とかじゃなかったっけ?
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花の色によっては、健康とか真心っていう花言葉もあるみたいだよ。
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そうなんだ!きっと彼女に真心が届くよ。
マリーゴールドという花自体はとても有名ですが、花言葉に関してはネガティブな意味合いの方がよく知られているようです。
マリーゴールドの別名
「マリーゴールド」は、草花として栽培されているキク科コウオウソウ属の植物の総称ですが、花の色形がよく似ているキンセンカ(ポットマリーゴールド)を指すこともあるようです。
マリーゴールドまとめ
いかがでしたか?鮮やかな印象があり贈答用にも使われる花なので、ネガティブな意味合いの花言葉があることが意外に感じた方もいるのではないでしょうか。今後マリーゴールドを贈答する際などには、花言葉も参考にして選んでみると良いかもしれません。