インスタ萎え(いんすたなえ)
Instagram(インスタグラム)というSNSサービスの普及により生まれた「インスタ映え」という言葉があります。インスタ映えを意識した食べ物やスポットなどが数多くメディアに取り上げられています。このようにインスタ映えを意識するあまり生まれた「インスタ萎え」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。今回はインスタ萎えの意味や使い方について解説していきたいと思います。
インスタ萎えの意味とは
「インスタ萎え」とは、Instagramに投稿しても見栄えしない残念な写真、もしくはInstagramに投稿しても見栄えしない状況のことを表した言葉です。最近では、この残念な状態を逆手に取りそのまま「#インスタ萎え」とタグ付けをし投稿することで「いいね」を稼ぐユーザーもいます。
インスタ萎えの由来
2017年に「インスタ映え」という言葉が生まれ流行りました。そして2018年にタレントの木下優樹菜さんが藤原敬史さんと映った写真をInstagramに投稿した際にコメントで「インスタ萎え」と使用し、それを見たファンから反響があり流行しました。
インスタ萎えの文章・例文
例文1.目をつぶった時にシャッターが押されていた。これはインスタ萎え。
例文2.悪天候でせっかくの景色もインスタ萎え。
例文3.インスタ萎える。(インスタ萎えになる)
例文4.食べかけの料理を写真撮ってもインスタ萎えだよ。
例文5.彩りのない料理はインスタ萎え
予想外に撮れてしまった残念な写真や状況などに使用できます。
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インスタ萎えの会話例
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旅行に来たし、せっかくだから集合写真を撮ろう。
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そうだね。
自撮りでとるよ。はいチーズ。 -
あれ、写真に指が入って君の顔が見切れているよ。
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本当だ、これじゃインスタ萎えじゃないか。撮影しなおそう。
写真撮影を失敗してしまった時に自虐の言葉として使用できます。
インスタ萎えの対義語
反対の意味では「インスタ映え」「フォトジェニック」があります。こちらもInstagramの普及がきっかけで使用されている言葉です。
インスタ萎えまとめ
タレントさんのユーモアセンスによってインスタ映えの反対の意味で生まれた言葉でした。この言葉は自虐表現として使われることも多いことから、インスタ映えばかり狙った写真よりも、自然で共感できる写真がウケる時代にもなっています。この記事を読んでいただいた機会に自然体な姿をInstagramに投稿してみてはいかがでしょうか。