RPA(アールピーエー)
2017年頃にブームが起こったもので、ITやビジネスに関わる人にとっては知っていて関心のあるものかもしれません。また、導入されているところも多くありますのでもう使っているよ、という方もいるのではないでしょうか。
今回はそのRPAとは何なのか、どういったメリットがあるのかなど解説していきます。
RPAの意味
集計や抽出などの定型作業をAI (人工知能)やルールエンジンなどの技術を備えたソフトウェアのロボットが代行(作業の自動化)することを意味して意味しています。
複雑な業務内容でも自動処理が可能で人間が行うことをRPAは3倍の速さでこなすことができるので効率が良くなり他の作業をする時間が取れるというメリットがある他、人的なミスをなくすことができるので問題の発生もほとんどなければ修正などで時間を使う必要がなくなり結果的に残業や休日出勤、工数を大幅に減らすことができるのでコストの削減が可能となります。
RPAの由来
RPAとは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の頭文字をとった略語になります。
ロボットのことは「仮想知的労働者(デジタルワーカー・デジタルレイバー)」と呼ばれています。
RPAの文章・例文
例文1.RPAを導入したことで人材不足が解消された
例文2.はじめは何となく仕事を取られた気がしていたがRPAによってかなり仕事が楽になったからよかったと思う
例文3.RPAの導入で入力間違えによる発注ミスがなくなったので随分気が楽になった
例文4.集中力と時間が必要になる作業がRPAで対応できるようになったので間違いもなくなり他の作業ができるようになった
例文5.ブームに乗ってRPA導入してよかった
人が行なっていた業務で「注文情報をまとめて発注メーカーの受付システムを開いて注文情報を入力したのち担当者に注文したことの報告をする」この作業がRPAによって自動化が可能になります。
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RPAの会話例
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先月やっとRPAを導入しただろう、どんな感じ?
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そうですね、入力ミスや発注ミスがなくなったし他の作業に時間が取れるようになったので助かっています。人事部の子も住所や属性情報の変更までできるのすごい!って喜んでいました
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そっか、導入に踏み切ってよかった!
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残業もなくなったので生活に余裕ができたって人が多くいますよ!本当にありがとうございます!
RPAを使用することのメリットはかなり多いようです。
RPAの類義語
RPAの類義語に「AI」「業務自動化」などが挙げられます。
RPAまとめ
人の集中力が続くのは90分が限界だと言われています。それも丸々90分ではなく「15分間の集中」を繰り返して90分とされています。日頃の疲れもあり毎日何度も同じことをしていたらもっと集中力は落ちるかもしれません、そうなると入力ミスや数え間違いなどに気づきにくくなって結果大きな間違いになってしまうなんてことにつながりかねません。そういった事態を防ぐためにもなりますし、人材不足の解消や残業や必要工数などコストの削減が可能なのが「RPA」となるわけです。
企業のため、社員のためにも導入を検討してみてはいかがでしょうか。