MERS(マーズ)
現在新中国での型コロナウイルスの感染拡大が話題となっております。同じように中国で発症し多くの感染者を出したSARSと中東地域の一部で発生したMERSはとても有名なもので多くの人が知っている感染症かと思います。2012年頃に初めて確認されたもので、SARSとは異なる病気になります。
さて、そのMERSとはどのような症状でどれほどの被害を出したものなのかこれから解説していきます。
MERSの意味
「MERSコロナウイルス」と呼ばれるウイルスが引き起こすウイルス性の感染症のことを「MERS」と呼んでいます。
ヒトコブラクダがウイルスを保有しておりヒトコブラクダとの濃厚接触が感染経路とされており、感染者を元に家族や感染対策が十分でない医療機関での人から人の飛沫感染も感染経路と考えられています。
潜伏期間は2〜14日とされていて症状は無症状から急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の重症例まであります。咳や発熱に始まり肺炎、下痢などの消化器症状、多臓器不全や敗血性ショックを伴うこともあるようです。もともと腎臓などが弱い方や高齢の方が重症になりやすいとされています。
MERSの由来
MERSは「Middle East respiratory syndrome」の頭文字をとった言葉で、中東呼吸器症候群と呼ばれています。
致死率は30〜40%と言われています。
MERSの文章・例文
例文1.SARSも脅威だったがMERSは致死率も高くもっと怖い感染症だ
例文2.僕の友達の親戚がMERSで亡くなったらしい
例文3.MERSは感染しても症状が出ないことがあるというのが恐ろしいところだ
例文4.MERSの症状はなかなか恐ろしいものが多い
例文5.僕は大学の授業の課題でMERSについて調べている
MERSに関する例文はこのようになります。
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MERSの会話例
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コロナウイルスといえばMERSも話題になったよな
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そうだね、結構最近だしね。あの頃はまだ子供だったからわかんなかったけど改めて症状調べたらゾッとしちゃった
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無症状ってこともあるんだろ?知らない間に家族に移したりしちゃったらと思うと怖いな
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うちお祖父ちゃんと一緒に暮らしてるから、誰もかかってなくてよかったよ
MERSについて話す男女の会話の例になります。
MERSの類義語
MARSの関連語には「SARS」「コロナウイルス」「感染症」などが挙げられます
MERSまとめ
致死率も高く症状も様々で気付きにくい場合が多いのでMERSはとても恐ろしい感染症となります。症状もウイルスの種類も異なりますが、武漢での新型コロナウイルスの感染が拡大してしまっており、すでに日本でも感染者が出ていますので地震の身を守るためにも感染症対策しっかりしましょう。
[中東呼吸器症候群(MERS)について]
上記の厚生労働省のホームページにて詳しく見ることができます。