エアロゾル感染(aerosol)
日本近海で停泊している豪華客船についての報道がされています。感染者が爆発的に増加しており、そのいまだにワクチンは開発されておりません。一部の報道熱は冷めてきましたが、ここでこの言葉が出てくるようになりました。「エアロゾル」という言葉です。
この言葉の定義はとても難しく、空気感染と混同されることも多いですが、厳密には違います。では、詳しく見てみましょう。
エアロゾル感染の意味とは
その感染ですので、飛沫が空気中で微細な粒子となり(エアロゾル)、それを吸引することで感染してしまうことをいいます
エアロゾル感染の由来
エアロゾルとは、空気中に浮遊するきわめて微小な液体、もしくは固体の粒子のことを指します。エアロゾル粒子の形状の表し方は、粒径、化学組成、形状などさまざまなこともあいまって非常に複雑です。
空気感染とはどう違うのかというと、空気感染とは病原体から出た飛沫が蒸発した粒子が空気中に漂うことで感染することを指します。つまり、エアロゾル感染とは、空気感染と飛沫感染の間、より詳しく言うと飛沫感染よりだということができます。
エアロゾル感染の文章・例文
例文1.新型ウイルスがエアロゾル感染ができるエアロゾル形態になった可能性が高い
例文2.エアロゾル感染は、空気感染よりも飛沫感染のイメージが近い
例文3.エアロゾル感染が考えられるということは、船などの密閉空間では感染が拡大してしまう
例文4.エアロゾル形態となった可能性があるということは、くしゃみをしている人はどには近づかない
例文5.エアロゾル感染が確認されたとしても、手指の消毒や洗浄が効果的であることに変わりはない
エアロゾル形態となっている可能性があるということなので、これからのニュースなどには注意してみてみましょう。
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エアロゾル感染の会話例
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くしゅん!くしゅん!あーくしゃみがとまんな、ごほごほ!
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ねえ、大丈夫?検査行ってみたら?隣にいる私たちも心配になるのよ。
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そうだな。ニュースではエアロゾル感染もするって話が出ているからな。もし検査が陽性だったら、俺を隔離してくれ。
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言われなくてもするわよ。まずは、ここの消毒をしていおこうかしら。子供たちも心配だし…
エアロゾル感染が確認されても行うことは同じです。手洗いうがいをしっかりしましょう。
エアロゾル感染の類義語
エアロゾル感染の類義語として、「飛沫感染」「空気感染」が挙げられます。
エアロゾル感染まとめ
良く混同されてしまうのは、空気感染との違いです。エアロゾル感染は空気感染よりも脅威度は低いので、そのことを認知しておきましょう。しかし、形態がどんどん変化していっていることを考えると、この状況もすぐに変わってしまうかもしれません。
今できることはきちんと行い、新型ウイルスに感染しないように気を付けましょう。
「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)-厚生労働省」
上記のリンクには厚生労働省が新型ウイルスについての情報を公開しているので、参考までに調べてみるのもよいかと思います。