休業補償(きゅうぎょうほしょう)
全国一斉休校要請によって、その間小学校の低学年の子を家にひとりでいさせるのは心もとないとし、その間勤務を休む人がいます。それまでは、その間の時間給は発生しなかったのを、政府が休業補償として補償してくれることになりました。
上限額があるものの、補償が付くということで、休みやすいように政府が考慮した形になりました。今回は、この「休業補償」について詳しくみてみましょう。
休業補償の意味とは
休業補償の意味とは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために行った休校措置によって休まざるを得ない従業員に給料を全額支払った企業を対象に一人当たり日額上限8330円の助成金を出す制度を公表しました。
休業補償の由来
この助成対象は正規雇用、非正規雇用を問わない代わりに、フリーランスで行っている個人事業主や自営業の保護者は対象外となります。
休業補償によって補填されることによって、休みの取得しやすい社会にすることで保護者の負担を減らることを目的としています。
休業補償の文章・例文
例文1.休業補償によって、休んだとしても給料がもらえることになった。
例文2.この休業補償の申請などによってこの年度末の清算がどうなるのか心配だ。
例文3.休業補償のこともあり、国庫のたくわえがあるのか心配なのだが。
例文4.休業補償の補填分をどこから捻出するのか疑問だ。
例文5.休業補償によって、消費税の増税などにならないでほしい。
休業補償を付与することは良いとは思いますが、その補償額はどこから捻出されるのでしょう。
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休業補償の会話例
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今回の全国一斉休校によって、仕事休まないと…上の子もまだ小学校に入ったばかりだから心配で…
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それは大変ね。わたしのところは下の子も中学校だから大丈夫だけど、そっちの状況なら休むしかないと思うわ。
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そういってくれて助かるよ。でも、休んだ分の補填が気になるなあ。どうなるんだろう。
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休業補償とかで政府が負担してくれるから大丈夫よ。しっかり休んできなさい。
全国一斉休校のしわ寄せが各地から出ているようです。
休業補償の類義語
休業補償の類義語として、「臨時休校」「クラスター」などがあげられます。
休業補償まとめ
休業補償によって、休みやすい骨組みができたとしている意見もありますが、まだまだ混乱が各所からも聞こえる状況となりました。この状況が今月いっぱいで終わりになるのか、それとももっと長引くのかはわかりません。
そういった先の見えない状況に不安を感じてしまいます。特に、核家族が進んでいるために預けようとしても、近くに両親がいなかったり、もし子供から感染して重篤化してしまったらどうしよう、といった不安からもなかなか頼れない状況となっています。
この危機的な状況を打破するための革新的な一手を国民は望んでいます。