ロックダウン(lockdown)
新型コロナウイルスがこれだけ世界中で猛威を振るっている今、個人の予防や注意だけでは防ぎきれない段階へと移行をしている事はすでに新聞、ニュースを見てご存知の方も多いのではないでしょうか?中にはすでに取り組んでいる国もありますが、これからロックダウンがさらに進んでいく可能性もあり、今後の為にもロックダウンについては、きちんと理解をしておく事が重要です。
ロックダウンの意味とは
ロックダウンの意味は「都市封鎖」が一番わかりやすくピンとくる説明であるでしょう。
公共施設などを安全確保の為に建物の封鎖を行い、人々の屋外活動を制限する、移動を制限するものであり、この移動の制限の部分が「都市封鎖」と紐づいています。
現在、コロナウイルスの影響でロックダウンを行っているのは、「中国」「イタリア」「フランス」「スペイン」「フィリピン」「レバノン」「チェコ」「イスラエル」「ベネズエラ」「ベルギー」「マレーシア」「アメリカの一部」などがあげられます。
国によっては全土で行っているケースもあれば、人口密集部の一部で都市封鎖を行っているケースもあります。
ロックダウンの由来
ロックダウンは英語表記では「lockdown」となりますが、一般的な英語圏の使われ方ではロックダウンは「都市封鎖」ではなく、刑務所での囚人の移動の制限を指す言葉として使われるので、間違えないように注意しましょう。
ロックダウンの文章・例文
例文1.中国では1月から武漢のロックダウンを行い、一定の成果が得られている様だ
例文2.日本でも大都市圏である東京・大阪・名古屋などでロックダウンの可能性がある
例文3.東京都知事の会見でもロックダウンの言葉が使われていた
例文4.すでにヨーロッパではかなりの国でロックダウンが始まっている
例文5.ロックダウンは人と人との接触を控える事でウイルスの感染を防ぐことが狙いだ
ロックダウンはこういった大規模な感染病対策としては非常に有効で、早期に新型コロナウイルスの問題を沈静化させる為に各国ロックダウンを導入しています。
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ロックダウンの会話例
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小池百合子東京都知事の会見でも、今回の新型コロナウイルスの問題でロックダウンという言葉が聞かれたね。
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日本ではまだ爆発的なオーバーシュートがないから、危機感がそれほどないのかもしれないけど…
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感染が一気に広がっているヨーロッパ諸国では既にロックアウトをしてウイルスを封じ込めようとしているよね。
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ただロックアウトとなるとマスクと同じように買い占めが起きたり、転売屋が暗躍する事になる事態は避けてほしいね。
ロックダウンも近いうちに日本でも行われる可能性があり、現在はセンシティブな内容であり、今後の動向が注目されている会話です。
ロックダウンの類義語
ロックダウンの類義語としては「予防ロックダウン」「緊急ロックダウン」「出入国制限」「渡航禁止」などがあげられます。
ロックダウンまとめ
欧米諸外国の状況を見て、楽観視している人も多い様ですが、やはり日本だから安全というの根拠がなく、明日かかる可能性も、既に感染している可能性もあるのがウイルスの怖い所です。ロックダウンになる前に不要不急の外出は控えて、自身がスーパースプレッダーとなる事がない様に周りの事もしっかりと考えて行動をしましょう。