「終息」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説！

終息(しゅうそく)

今、世界では新型コロナウイルス感染拡大により、連日のニュースのなかで「収束」や「終息」を耳にすると思います。非常に間違えやすい言葉であり、使い方が錯綜しているので、今回は「終息」について詳しく説明していきたいと思います。

終息の意味とは

「終息」とは文字通り「完全に事が終わる」という意味があります。新型コロナウイルス感染拡大に例えるならば、新型ワクチンが完成し、私達の生活が普段通りに完全に戻った時に「終息した」と言えます。

終息の由来

「終息」は、「終＝終わる」、「息＝止む」の二つの意味があり、その二つの漢字の意味を掛け合わせ「終息」の熟語になっています。今や新型コロナウイルス感染拡大が止まるところを知らない状態にあり、専門家の意見としても「終息」には1年程かかるとされています。
ニュース番組でもよく「終息」と「収束」が出てきます。更に今後もたくさんの情報が流れてきます。その中で、「収束」は「目先の目標」であり、「終息」は「最終的な目標」と考えると、意味がスッキリし正しい情報収集ができるのではないでしょうか？
まずは、新型ワクチン完成の「収束」を目指し、そこから新型コロナウイルス感染拡大の「終息」に向かっていくことかと思います。

終息の文章・例文

例文1.新型ワクチンのおかげで事態が終息した。
例文2.一日も早く、感染が終息してほしいと願う。
例文3.コロナウイルスの終息を願わない人はいない。
例文4.コロナウイルス終息後は海外旅行に行きたいと思っている！
例文5.コロナウイルスが終息するまではテレワークに切り替えよう。
「終息」はコロナウイルス感染だけでなく、災害・災難などにも使われる場合があります。

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終息の会話例

• 

  新型コロナウイルスが終息するのはいつになるのだろうか。
• 

  時間がかかりそうだけど、終息するまでは手洗いうがいを徹底しないといけないね。
• 

  そうだね。自体が終息しても予防は大事！
• 

  新型ワクチンの次は予防注射ができれば、また安心して暮らせるね。

今、専門家のなかで、事態の終息にむけワクチンを開発しています。一日でも早くできることを願いたいですね。

終息の類義語

「終息」に関する言葉で、「完結」や「終結」などが挙げられます。間違えやすい言葉として「収束」があげられます。

終息まとめ

今や、ビジネスの世界でも「with コロナ」でも生き残れるビジネスをと言われていますが、コロナと共に生きる世界ではなく、事態が終息して平穏な暮らしが一日でも早く戻ることを願うしかないと感じますね。