医療従事者(いりょうじゅうじしゃ)
近日の新型コロナウイルス関連のニュースでよく「医療従事者」の言葉を聞いたり、見たりすると思います。しかし、一言で医療従事者と言われても、どこまでが医療従事者になるのか分からないのではないでしょうか?そこで、「医療従事者」について解説したいと思います。
医療従事者の意味とは
「医療従事者」とは、「医療に従事する者」です。従事する者とは雇用や契約の有無に捉われず、医療現場で働いている方達を総称し「医療従事者」と呼びます。しかし、資格は持っていても働いていない人は医療従事者にはなりません。
医療従事者の由来
「医療従事者」は「医療=西洋医学・現代医学」、「従事者=仕事に携わっている」の二つの言葉を重ね合わせて一つの言葉にしています。稀に、医療職・医療者・医療資格者と同じように扱われることがありますが、同じ意味ではないので注意しましょう。
「医療従事者」と一言で言ってもとても意味が広く、その職種は医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師、栄養管理士、精神保健福祉士、臨床検査技師など国家資格だけでも20資格以上あり、
そのほかにもマッサージ指圧師、柔道整復師などリハビリ師やマッサージ師などにも及び、曖昧なところではありますが、「健康に課題・問題を持った人や集団に対して、専門知識と技術を持って、健康機能を最大限に復帰させる人達」の事を言います。
医療従事者の文章・例文
例文1.現在多くの医療従事者が新型コロナウイルスと戦っている。
例文2.医療従事者は休まず看病に励んでいる。
例文3.医療従事者がいるおかげで、安全に暮らせている。
例文4.患者が絶えない病院では、医療従事者は病院で寝ている。
例文5.近所に住む人も医療従事者として働いている。
新型コロナウイルスの影響で、医療従事者が日々頑張ってくれていますね。
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医療従事者の会話例
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私の父は介護士をしているけど、父も医療従事者になるのかな?
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そうだよ!介護士も専門的な技術で患者を助けているから医療従事者に分類されるよ。
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そうなんだね。医療従事者と言っても意味がとても広いってことだね。
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そうそう!でも、資格はあっても働いていなかったら、医療従事者にはならないからね。
ポイント:資格はなくても医療関係で働いている人は医療従事者になり、資格はあっても実際に働いていない人は医療従事者としてはみなされないよ!
医療従事者の類義語
「医療従事者」に関連する言葉では「医療技術者」や「医療専門職」「エッセンシャルワーカー」などが挙げられます。
医療従事者まとめ
「医療従事者」についてご理解いただけましたか?ニュースではよく耳にしていても、意味を掘り下げると意外な意味も分かったのではないでしょうか。今、多くの医療従事者が日々患者の看病や新型ワクチンの開発に尽力を尽くしてくれています。健全な人でも、しっかりと予防し、医療従事者の負担にならないように心がけていかなければいけないですね。