ネチケット(netiquette)
あなたはインターネットを利用する際にネチケットを意識できていますか?ネチケットとは?という方もいらっしゃるかもしれません。今回は、インターネットを利用するうえで必要不可欠な「ネチケット」についてご紹介します。
ネチケットの意味とは
「ネチケット」とは、インターネット上におけるエチケットやマナーを意味する言葉です。
これは使う人が皆、持ち合わせていれば、問題になることはないのですが一部の人がマナーがないおかげでインターネット上で誹謗中傷が飛び、傷つく人が多くなり問題となっています。
ネチケットの由来
「ネチケット」という言葉は、「ネットワーク」と「エチケット」を組み合わせたことから生まれた言葉です。
ネチケットは、現実世界の常識やマナーをもとにして、インターネット上ならではのマナーを追加したエチケットだと言われており、他人への配慮を心がける・言葉遣いなどといった基本的なものもあれば、コンピューターのトラブルを防ぐためのものもあります。
具体的な例をいくつか挙げると、
・機種依存文字や半角カナを使わない
・掲示板などで荒らし行為をしない
・電子メールを送る際の形式(HTMLやリッチテキストなど)に注意する
・複数の人にメールを一斉に送信する際は、個人情報の漏洩を防ぐため、宛先の記述方法に気を付ける
などがあります。このほかにもネチケットだと考えられているものは多く存在しますが、今回挙げた具体例はいずれも重要なため、一度インターネットの使い方を見直してみることも大切です。
ネチケットの文章・例文
例文1.若い年代の人もインターネットを使うようになったが、ネチケットがないためトラブルが起きるケースも少なくない。
例文2.ネチケットは規則や法律ではないが、インターネットを利用するうえで守るべきルールだと考えられている。
例文3.ネット上で連絡をやり取りする際は、内容を簡潔に伝えることがネチケットだと言われている。
例文4.ネチケットは和製英語ではなくNetiquetteという英語がある。
例文5.インターネットを利用するうえでネチケットは守るべきだ。
インターネットは1人で使っているのではないため、他人への思いやりが大切です。
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ネチケットの会話例
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Facebookにこの前の旅行の写真あげたよ!
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えー!ちょっと、わたしが映ってる写真勝手にあげないでよー!しかも公開範囲が全世界だなんて・・・。
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え、ごめん!みんな載せていたからいいかなと思って・・・。
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ネチケットを守って!ネットには危険が多く潜んでいるんだから!
友人間でも互いを配慮してインターネットを利用しましょう。
ネチケットの類義語
「ネチケット」と関連する言葉には「ネットリテラシー」「ネットマナー」「エチケット」などがあります。
ネチケットまとめ
今回は「ネチケット」についてご紹介しました。インターネットの普及が進み、老若男女誰しもがネットを使用する現代にネチケットは欠かせません。ネチケットがないと他人を不快にさせてしまうだけでなく、まわりまわって自分が苦しむこともあります。
ネット上での無知は罪だと言われているように、今一度ネチケットについて考えてみることも重要です。