いよいよ今年も2020年の流行語大賞の候補が発表されました。
毎年の世相を表す名物として、流行語大賞も定着していますが、今年は未曾有の新型コロナウイルスが世界に脅威をもたらしており、そういった言葉も多く候補入りしています。既に言葉の手帳で解説をしていて、2020年の流行語大賞の候補にあがった言葉をまとめましたので、1年を振り返る意味でご覧になってみてください。
この記事の目次
新しい生活様式/ニューノーマル
新しい生活様式もコロナウイルスの影響により、コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、生まれてきた言葉です。
新しい生活様式の意味や詳しい解説はこちら!
アベノマスク
安倍元首相が在任中、新型コロナウイルスの影響でマスク不足となり、政府がマスクを各家庭に配布しましたが、このマスクをアベノマスクと呼び、品質の問題や政策としての是非など様々な賛否両論が巻き起こりました。
アベノマスクの意味や詳しい解説はこちら!
アマビエ
新型コロナウイルスが広がっていた事もあり、人々を危機から守ってくれる良い妖怪として、アマビエブームが起こりました。しかし電通が商標登録をしていた事などから、電通案件などと揶揄されることにもなりました。
アマビエの意味や詳しい解説はこちら!
エッセンシャルワーカー
新型コロナウイルスにより、生活を支えてくれるエッセンシャルワーカーに日本中で感謝する雰囲気が醸成されており、今回流行語大賞の候補に入ったようです。
エッセンシャルワーカーの意味や詳しい解説はこちら!
おうち時間/ステイホーム
東京都の小池百合子都知事が新型コロナウイルスの感染を防ぐ為にステイホーム週間と銘打ち、家で過ごす様に発表したことが由来となっています。言葉の手帳ではステイホーム習慣として詳しく解説をしています。
ステイホーム週間の意味や詳しい解説はこちら!
オンライン〇〇
新型コロナウイルスの影響で外出や対面での行動や行事が制限された事で、オンライン〇〇というのが爆発的に増えました。言葉の手帳ではいくつかのオンライン〇〇を取り上げています。
オンラインデートの意味や詳しい解説はこちら!オンライン飲み会の意味や詳しい解説はこちら!オンライン診療の意味や詳しい解説はこちら!オンライン卒業式の意味や詳しい解説はこちら!
クラスター
新型コロナウイルスにより、もはや生活の中に定着した言葉としてクラスターがあります。言葉の手帳では定義なども含めて、クラスターについてわかりやすく解説をしています。
クラスターの意味や詳しい解説はこちら!
3密
「密接」「密集」「密閉」の条件をまとめた言葉で、この言葉も新型コロナウイルスによって生まれたものと言えるでしょう。2020年を代表する言葉となり、これを聞くと条件反射に気を付けるほどに、意識に刷り込まれているのではないでしょうか。
3密の意味や詳しい解説はこちら!
自粛警察
新型コロナウイルスの影響で、マスクをしていない人への批判や、外出する人への批判が過度に集まったことから、自粛警察なる言葉が生まれました。言葉の手帳では、自粛警察についてもわかりやすく解説をしています。
自粛警察の意味や詳しい解説はこちら!
総合的/俯瞰的
日本学術会議が新会員に推薦した6人の任官を菅首相が拒否した点で、菅首相のコメントとして「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」とコメントして、この言葉が流行語大賞の候補になりました。
俯瞰の意味や詳しい解説はこちら!
ソーシャルディスタンス
いまや日本では知らない人がいない程に、生活の中に定着した言葉であり、テレビなどでも出演者同士がソーシャルディスタンスを取っての撮影、放送が当たり前になっており、2020年を代表する流行語と言えるでしょう。
ソーシャルディスタンスの意味や詳しい解説はこちら!
テレワーク/ワーケーション
新型コロナウイルスの影響もあり、働き方が従来とはかなり変わってきており、在宅で仕事をするテレワークやリゾート地に行きながら働くワーケーションなどの言葉が流行し、生活に定着してきました。
テレワークの意味や詳しい解説はこちら!ワーケーションの意味や詳しい解説はこちら!
濃厚接触者
コロナウイルスの影響がこれほどになるとは予見できぬ前の1月末から2月頭にかけて、一気に広まった言葉が濃厚接触者です。濃厚接触の定義についても、言葉の手帳では解説をしており、今一度確認をオススメします。
濃厚接触の意味や詳しい解説はこちら!
PCR検査
新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査は、コロナウイルスの流行が日本でも始まった当初は受けれない方も大変多く、そういった意味でも一層不安を煽る結果になりましたが、今は以前に比べるとPCR検査を受けやすくなっているようです。
PCR検査の意味や詳しい解説はこちら!
11月5日発表をされたのはあくまで流行語大賞の候補30ワードです。
流行語大賞の決定は12月1日の火曜日が予定されていますので、発表を楽しみに待ちましょう。言葉の手帳では30候補のうち、14ワードについて解説をしています。残りのワードについても、随時更新をしていく予定です。
【新語・流行語大賞2020】