インスト(いんすと)
インストとは、主に二つの意味があります。一つは歌詞や歌唱のない、演奏だけ曲のことである。主にそういった楽器だけで演奏される曲を楽器曲とも言う。二つ目はレコード店やショッピングセンターなどの施設で芸能人や著名人が行うイベントを指す言葉として使われることもあります。今回はインストについて、意味や由来、例文や類義語などを交えて、わかりやすく解説をしていきます。
インストの意味とは
インストは、歌詞や歌唱のない、演奏だけ曲のことです。また、レコード店やショッピングセンターなどの施設で芸能人や著名人が行うイベントを指す言葉でもあります。
インストの由来
インストの元々の語源は、「Instrumental(インストメンタル)」にあり楽器だけで演奏されているという意味があります。そんな「インストルメンタル」を略してインストと言うようになったと考えられています。レコード店やショッピングセンターなどの施設で芸能人や著名人が行うイベントを指すインストの語源は「in store event」です。由来も意味も違うので使い分けが必要です。
インストの文章・例文
例文1.イベントの場内に入場待機するときのBGMとしてアーテイストのインスト曲を流して雰囲気を作る。
例文2.インストは、歌詞がないが、楽器の演奏をより楽しむことができる。
例文3.この前にショッピングセンターで行われた好きな有名人のインストはとてもよかった。
例文4.インストよりも歌詞がのった歌の方が自分でも歌うことができるので好きである。
例文5.自分が好きなアーティストのインスト・ライブにこの前いってきたが、さらにそのアーティストが好きになってしまった。
これらからインストは主に二つの違う意味で使われることがあります。どちらも略語であるため見分けるのは難しいと思います。文脈から判断して意味を理解できるように両方の使い方を覚えておけるといいですね。
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インストの会話例
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この前に学校近くのレコード店に行ったらたまたま有名なアーティストのインストがやっててね。
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そうなんだ。あそこのレコード店はよくイベントやっているよね。内容はどんなものだったんだい?
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新曲のプロモーションだね。その曲は聞いていい曲だと思ったし、作曲のストーリーを聞いてファンになって最新シングルを買ってしまったよ。
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僕も今度聞いてみたいな。今spotifyで聞いてみて気に入ったら僕もレコード店にCD買いに行こうかな。
インストは一度は目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
インストの類義語
インストの類義語には、「オフボーカル」「プロモーション」「リリイベ」などがあります。
インストまとめ
今日、英語が語源であるインストのような略語を耳にすることが多くなってきました。意味を知らないと恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。是非これを機に覚えていってください。