絶対パス(ぜったいぱす)
「絶対パス」とは、コンピューター上のファイルやフォルダの所在を指定する表記法のことです。HTMLの勉強などをされている方だと、「絶対パス」や「相対パス」に触れる機会も必ずあると思います。それでは、今回は「絶対パス」について解説していきます。
絶対パスの意味とは
「絶対パス」は「フルパス」とも呼ばれ、コンピューター上のファイルやフォルダの所在を指定する表記法のことで、階層構造の最上位階層からの位置を記述されます。簡潔に言うと、絶対パスとは“住所(URL)”を表すものです。また、パス(path)は“道”という意味があります。つまり、Webページ(目的地)を示すための“住所(URL)”を指す道案内のようなものが「絶対パス」です。因みに、「相対パス」との違いとしては、「絶対パス」は住所(どこにいても目的地の場所が分かる)を示しているのに対し、「相対パス」は、カントフォルダ(現在地)を起点とした目的地への経路を示しています。
絶対パスの由来
「絶対パス」の由来は不明ですが、「絶対(absolute)」は断じて、必ずと言った意味を持ち、「パス(path)」は“道”なので、目的地への絶対的な道、つまりは住所(URL)を示しています。
絶対パスの文章・例文
例文1.HTMLの勉強で絶対パスについて学ぶ。
例文2.絶対パスとは、ファイルやフォルダを指定する表記法である。
例文3.絶対パスは、つまりはネットワーク上の住所を示すURLのことだ。
例文4.絶対パスと相対パスはHTMLで必ず用いられる。
例文5.絶対パスの違いは起点である。
「絶対パス」についての例文になります。
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絶対パスの会話例
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絶対パスって何かわかる?
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絶対パスは、コンピューター上で目的地がどこにあるかを示すURLのことよ。
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なるほど。
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絶対パスと相対パスの違いもしっかり抑えておくといいよ。
絶対パスについての男女の会話の様子です。女性は絶対パスについて理解しているようですね。
絶対パスの類義語
「絶対パス」の類義語は「フルパス」、関連語は「相対パス」です。
絶対パスまとめ
「絶対パス」は、ファイルやフォルダを指定する表法、つまりは、目的地を示すための住所の役割を持つURLのことでした。日常ではほぼ使われることはありませんが、コンピューター関連では時々用いられる言葉となっています。