死体撃ち(したいうち)
「死体撃ち」とは「オンラインのシューティングゲームに横行しているマナー違反で、死んでいるキャラの体に銃を乱射する挑発行為」です。オンラインゲームは残念ながら一部のマナー違反者が好き勝手しているのも事実で、そういうプレーヤーに限ってゲームが上手いので余計に腹が立ってしまいます。もちろん大半のプレーヤーは節度を守って楽しくプレーしていますが、「死体撃ち」などをあまりにも厳しく取り締まるとゲームが面白くなくなるので、そのバランスが難しいようです。
死体撃ちの意味とは
「死体撃ち」の意味は以下の通りとなります。
(1)シューティングゲームFPS/TPSにおいて、既に死んで倒れている敵キャラクターの体に銃撃を加えて勝ち誇る挑発行為で、特にオンライン対戦の場合はマナー違反とされる。
(2)フォートナイトやエーペックスレジェンズ等のゲームで、戦いに敗れ死体となったキャラやその周辺地面を銃で乱射するマナー違反行為を指すゲーム用語。
「死体撃ち」は要するに、フォートナイトやエーペックスレジェンズ等のオンライン対戦ゲームで横行しているマナー違反行為です。これらのゲームは見知らぬ相手とのネットを使った対戦が売りですが、だからこそ相手を倒した時は嬉しさと喜びからなのか、度が過ぎる不快な行動を取る一部ゲーマーがいるのも事実です。その代表となる不快行為が「死体撃ち」で、既に死んでいるキャラクターの体や周囲に向けて銃を乱射して、まるで勝利の雄叫びを上げているのです。やられた方は大変不快に感じるので、今では多くのシューティングゲームではマナーの向上から運営側への通報対象となっていますが、それでもゲームシステム上は可能となっているので厳密に取り締まるのは難しく、一人ひとりのモラルに頼るしかないのが現状です。
死体撃ちの由来
「死体撃ち」がいつ頃から始まったのか正確には定かではありませんが、2005年頃には既に一部のゲーマー達が行っていたようです。当時は「死体撃ち」だけでなく「死体斬り」もあり、現在と同様に不快な行為とされていましたが、今よりもルールやモラル的な価値観が甘かったので黙認されていたようです。しかし、フォートナイトやエーペックスレジェンズ等が一般人を取り込んで大人気となったので、「死体撃ち」が問題として表面化していきました。
死体撃ちの文章・例文
例文1.「死体撃ちをやめてくれー」と夢でもうなされていたようで、エーペックスレジェンズは完全に生活の一部になっている。
例文2.相手を倒した嬉しさから、思わず数発ぐらい死体撃ちをするのは許してほしいものだ。
例文3.今年こそはオンラインの世界で死体撃ちが無くなり、全てのゲーマーが平和で穏やかに過ごせるようにゲーム神社でお祈りした。
例文4.死体撃ちをしてもしなくても、この世は混沌としていると名も無きパーティー参加者が呟いた。
例文5.死体撃ちをされた後にボイスチャットでデスボイスのバーカと言われた時は一瞬殺意が芽生えたが、それを察した愛犬が寄って来たので頭を撫でて冷静さを取り戻した。
ゲーム用語「死体撃ち」を使った例文です。
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死体撃ちの会話例
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あっ、そいつはヤバイ奴だから逃げた方がいいよ。
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どうしたの?
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こいつは死体撃ちばかりやるサイコパスなんだよ。IDを変更しては別人を気取るけど、結局はバレバレで。だから相手にしない方がいいよ。
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粘着体質って事ね。取り敢えず逃げとくね。
「死体撃ち」で周囲に迷惑をかけているプレーヤーに注意するべきという会話内容です。
死体撃ちの類義語
「死体撃ち」の類義語には、「オーバーキル」「死体蹴り」「死体殴り」「死体斬り」などの言葉が挙げられます。
死体撃ちまとめ
「死体撃ち」はフォートナイトやエーペックスレジェンズ等のシューティングゲームでの煽り行為で、既に死んでいるキャラに対して銃を乱射して不快な気分にさせます。最近は運営側も厳しくなっているのでマナー違反としていますが、それでも完全に払拭するのは難しく現状は野放しになっているのが実情なようです。