IGL(アイジーエル)
「IGL」とは「FPS/TPSで使用されるゲーム用語で、チームのリーダーや司令塔の役目を務める者」です。昔はゲームとは一人で好き勝手に遊ぶものでしたが、今やネットを使って仲間とコミュニケーションを図りながらやるものに変わりつつあります。特にFPS/TPSのバトルロイヤル系は仲間と協力をして敵チームを倒すので、チームを引っ張る役目である「IGL」はとても大事なのです。
IGLの意味とは
「IGL」の意味は以下の通りとなります。
(1)シューティングゲームFPS/TPSにおけるチームリーダーを意味する「In Game Leader」(インゲームリーダー)の略語。
(2)「フォートナイト」や「エーペックスレジェンズ」といった人気FPS/TPSで、チームの司令塔となって戦闘などの指示を出す役目を務める者の呼び名。
「IGL」はゲーム用語で、通常はシューティングゲームFPS/TPSで使われます。FPS/TPSの中でも人気タイトルの「フォートナイト」や「エーペックスレジェンズ」は仲間とチームとなって戦闘をして相手チームを倒すのが目的なので、それぞれのメンバーがチーム内で役割を全うするのが大事になります。一番重要な役目となるのが今回の「IGL」(In Game Leader:インゲームリーダー)で、文字通りリーダーや司令塔となり仲間に指示を出したり作戦を決定するなどチームの中心となります。他にも武器や物資を補給したり体力回復などの役目となる「リフレッシュ役」、チームを陰からサポートする「カバー役」などがあります。「フォートナイト」なら様々なモードが用意されていて1人でも「ソロ」として遊べますが仲間と参戦する方が盛り上がるのは間違いなく、特に3人の「トリオ」はバランスが良いのか人気が高く、それぞれに「IGL」などの役割が与えられるのです。
IGLの由来
「IGL」の由来は残念ながら不明です。「フォーナイト」の発売日は2017年7月21日、「エーペックスレジェンズ」は2019年2月4日で、ネット上では2019年頃から少しずつ「IGL」が登場をしてきます。憶測ですがこれらのゲームの世界大会などが開催されるようになり、そこでチームの役割が重要視され一般のゲーム好きも使い始めたと思われます。
IGLの文章・例文
例文1.家庭では娘思いの良きパパを演じているが、夜中になり自室に籠り「フォートナイト」を始めると敵味方に厳しい殺戮マシーンのIGLに変貌する。
例文2.課長は部下への指示が的確なので、ゲーム好きの俺としてはFPSをやれば優秀なIGLになれるのになぜゴルフや麻雀ばかりをやるのか理解に苦しむ。
例文3.幼い頃からの友達と日々FPSをネットでしているが、いつのまにか彼がIGLをするようになり、どうにも気分が悪い。
例文4.FPSのバトルロイヤルは確かに面白いが、IGLが段々とイキッて指示を出してくるのは我慢が出来ず、所詮はゲームなのになぜ現実に死が迫るような熱量を持てるのか不思議でならない。
例文5.ネットゲームとはいえ見ず知らずの小学生IGLに罵倒され、今年で40歳のアラフォーなのに思わず涙が出てきてしまった。
ゲーム用語「IGL」を使った例文となります。
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IGLの会話例
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なぜか俺がIGLになると、チーム戦が弱いんだよな。
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あなたがリーダーになるからよ。サポート役の方が合っているんじゃない?
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だけど現実世界では会社で指示待ち人間なんだから、せめてゲームの世界ぐらいはIGLで皆を引っ張っていきたいじゃん。
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でも結局はチームが弱いなら、上の者が責任を取らないとね。
日夜フォートナイトをしているがどうも戦績が悪いと嘆く男性に、厳しい意見を出す女性という会話です。
IGLの類義語
「IGL」の類義語には、「オーダー」「キャプテン」などの言葉が挙げられます。
IGLの対義語
「IGL」の対義語はありません。補足として”リーダー”の対義語は「副将」「部下」「サブリーダー」などの言葉が挙げられます。
IGLまとめ
「IGL」はFPS/TPSなどで使用されるゲーム用語で、リーダーや司令塔という意味になります。「フォートナイト」などでは仲間とチームになって敵チームを倒すモードが人気で、そこでは闇雲に好き勝手に戦闘をするよりもメンバーに役割を与えて挑む方がゲームを有利に進められます。ですから「IGL」などの役割を全うするのがチームや勝負では大事なのです。