コンパウンド種目(こんぱうんどしゅもく)
「コンパウンド種目」とは「複数の筋肉(関節)を動かして鍛えるトレーニング」です。特にトレーニングを始めた初心者などは一つの筋肉だけを動かすトレーニングよりも「コンパウンド種目」のトレーニングの方が効率的に筋肉を鍛えることができます。今回はそんな「コンパウンド種目」を解説していきます。
この記事の目次
コンパウンド種目の意味とは
「コンパウンド種目」の意味は以下の通りです。
(1)複数の筋肉(関節)を動かして鍛えるトレーニング
(2)多関節運動
例としては、バーベルを使ったスクワットです。スクワットは足を中心としたエクササイズでお尻や太もも、ハムストリングス等の部位が鍛えられます。また、上半身の体幹を安定させるために腹筋や背筋を使うこともあります。このように一つのエクササイズで複数の筋肉を鍛えることができるのが「コンパウンド種目」のメリットです。反対に一つの筋肉だけを鍛える種目は部分的に筋肉を大きくする際におすすめのエクササイズです。
特にトレーニング初心者が効率的に鍛えるには「コンパウンド種目」をお勧めされます。さまざまな筋肉に刺激を与えることによってダイエットや筋肉を大きくすることが効率的に可能です。
「コンパウンド種目」は一つの筋肉を鍛える種目と違って体への負荷も多いため、正しい動作で行う必要があります。初心者はパーソナルトレーナーをつけて正しいフォームを身に付けるところから始めることがおすすめです。
コンパウンド種目の由来
「コンパウンド種目」の由来は、英語の「Compound Exercises(コンパウンドエクササイズ)」からです。「Compound」は「複合的」「複数」といった意味合いを持ちます。
コンパウンド種目の文章・例文
例文1.ダイエットを最短で成功させるべくコンパウンド種目を普段のトレーニングに取り入れた。
例文2.筋肥大に効果的なトレーニングとしてコンパウンド種目をおすすめする人が多い。
例文3.コンパウンド種目は効率的に筋肉を鍛えられるが筋肉疲労も大きいため、毎日行うことはおすすめしない。
例文4.上級者になるとコンパウンド種目は行わないで、部位ごとに鍛えるアイソレーション種目を行うことが多い。
例文5.コンパウンド種目の代表的なエクササイズはデッドリフト、ベンチプレスなどです。
「コンパウンド種目」を使った例文です。
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コンパウンド種目の会話例
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最近おなかが出てきたからジムに通い始めたんだよね。
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それはいいね。どんなエクササイズをしてるの?
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トレーナーの人にコンパウンド種目のスクワットとベンチプレスをお勧めされたから、それをやってるよ。
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いいわね。今度私もそこに体験にいってみよっかな。
トレーニングについて話す二人組の会話です。
コンパウンド種目の類義語
「コンパウンド種目」の類義語には、「多関節運動」が挙げられます。
コンパウンド種目の対義語
「コンパウンド種目」の対義語には、「アイソレーション種目」「単関節運動」などの言葉が挙げられます。
コンパウンド種目のまとめ
「コンパウンド種目」は複数の筋肉を動かすエクササイズであり、効率的にトレーニングをしたい人におすすめです。トレーニングを始めてみたけれどあまり結果がでないなと思っている人は「コンパウンド種目」を取り入れてみてはいかがでしょうか。「コンパウンド種目」を始める際はトレーナーをつけてけがをしないフォームを習得することも大切です。