アイソレーション種目(Isolation exercises)
「アイソレーション種目」とはトレーニング種目の一つであり「一つの関節のみを動かすエクササイズ」です。トレーニングの上級者を中心に取り入れていることが多く、一つの部位を鍛えたい時に適しています。今回はそんな「アイソレーション種目」を解説していきます。
この記事の目次
アイソレーション種目の意味とは
「アイソレーション種目」の意味は以下の通りです。
(1)一つの関節のみを動かすエクササイズ
(2)特定の一部位のみを鍛えるエクササイズ
特定の部位を鍛えたい時に行われるのが「アイソレーション種目」です。対になるエクササイズとして「コンパウンド種目」があります。コンパウンド種目が複数の部位を鍛えるのに対して「アイソレーション種目」は一つの部位を鍛えるものです。特にトレーニング上級者は扱える重量も重くなり疲労がたまりやすく初心者に比べて筋肉の回復に必要な時間が多くなります。そんな時は「アイソレーション種目」を選択して、一部位を週に一回のみとして細かく筋肉を鍛えるという選択をします。
アイソレーション種目の由来
「アイソレーション種目」の由来は、英語の「Isolation exercises(アイソレーションエクササイズ)」からです。「Isolation」には分けるといった意味合いがあり、コロナでの自主隔離は英語で「self-isolation(セルフアイソレーション)」と言われたりします。
アイソレーション種目の文章・例文
例文1.今までは週3回全身のトレーニングを行っていたがアイソレーション種目を週5回に変えた。
例文2.アイソレーション種目は単純な動きが多くけがのリスクも比較的低い。
例文3.初心者はアイソレーション種目ではなく、コンパウンド種目を取り入れるべきだ。
例文4.アイソレーション種目を行うことによって一つの部位を効果的に鍛えることができる。
例文5.ボディメイクを行う上でアイソレーション種目は必ずと言っていいほど取り入れられている。
「アイソレーション種目」を使った例文です。
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アイソレーション種目の会話例
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来年のボディビルのコンテストに出ようと思っているんだよね。
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それはいいね。出るなら肩の筋肉をもっと大きくしたほうがいいよ。
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なるほどね。どんな種目がおすすめ?
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アイソレーション種目を中心にして肩は3種目くらいやったほうがいいわね。
トレーニングの種目について話す二人組の会話です。
アイソレーション種目の類義語
「アイソレーション種目」の類義語には、「単関節運動種目」が挙げられます。
アイソレーション種目の対義語
「アイソレーション種目」の対義語には、「多関節運動」「コンパウンド種目」などの言葉が挙げられます。
アイソレーション種目のまとめ
部分的に筋肉を大きくしたいときは「アイソレーション種目」を取り入れることがおすすめです。単純な動きが多くけがのリスクも少ないため上級者を中心に取り入れられています。初心者の場合にはコンパウンド種目」を取り入れることがおすすめされますが、場合によっては「アイソレーション種目」も取り入れて効率よく部位トレーニングを行うこともできます。さまざまな方法を試して効率よく鍛えていきましょう。