dingbad(ディングバット)
「dingbad」とは「馬鹿・間抜け・変人といった意味合いの英語スラング」です。英語のスラングとは身も蓋も無い言い方をするなら、その多くは汚い表現であり僅かに褒めたり仲間内での挨拶のような言葉があるぐらいです。特に悪口めいた罵倒する言葉は際限がないので、今後もさらに増えていくでしょう。
この記事の目次
dingbadの意味とは
「dingbad」の意味は以下の通りとなります。
(1)英語圏の若い女性が好むスラングで、馬鹿・間抜け・変わり者・奇人・男性器など相手を侮辱する言葉。
(2)石。レンガ。
(3)弾丸や電話機など絵記号。
「dingbad」は石・レンガ・弾丸や電話機の絵記号という意味もありますが、アメリカでのスラングとしては馬鹿や間抜けといった意味で相手を侮辱する際に使用します。特に若い十代女性などは馬鹿を意味する「fool」「stupid」よりも、「dingbad」を使う方が多いようです。微妙な違いでしょうが、「fool」「stupid」は親子間など親しい間柄でも使ったり、或いは少々軽いニュアンスでの馬鹿となり、「dingbad」はネットでの見ず知らずの相手や普段から嫌っている相手などをこき下ろすというか心底から毛嫌いするような表現となります。これを逆手に取って若い女性の友達同士なら敢えて互いに「dingbad」とする事もあるようですが、それには信頼関係が成立しているからで、通常は本当に嫌いで馬鹿な男性達に使うのが多くなります。
dingbadの由来
「dingbad」の由来は残念ながら不明です。恐らくは石やレンガという意味が時代経過によって、馬鹿や間抜けといった意味も付足されていったと推測できますが、憶測の域を出ていません。
dingbadの文章・例文
例文1.職場の仕事ができる女性上司から執拗に何度もdingbadと罵倒され、男としての自信を失っただけでなく対人恐怖症に陥ってしまった。
例文2.某首長などは部下にstupidやdingbadと連呼しているイメージが容易く想像できるから不思議だ。
例文3.芸能人や社長など富裕層の子供は大抵で海外留学に旅立つが、どうせ現地ではアメリカ人には相手にされず日本人同士のグループに所属するしかなく、周囲からは金持ちのdingbad japと陰口を叩かれても帰国するとアメリカ人を絶賛するのだから泣けてくる。
例文4.アニメキャラのTシャツを着て日本にやってくる外国人は、向こうではdingbadと見下されていないのか心配になってしまう。
例文5.渋谷や六本木に行けば日米のdingbadが集まって乱痴気騒ぎを繰り広げているが、警察は事件が起こるまでは放置してまったく対応しないのだから情けない。
「dingbad」を使った例文となります。
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dingbadの会話例
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今日スタバに居たら、不快な事があって。
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一体どうしたのよ?
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いやー、その…、同僚との馬鹿話をしていたら、隣の席の女性達から冷ややかな目で見られて。その中には白人もいたから…、きっとdingbadって嫌みを言われたと思うんだよ。
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それなら、言われて当然よ。dingbadじゃなくて、bastardやpiece of shitって言われていたんじゃない?
店内で煩い会話をしていたら、隣テーブルに座る女性達から軽蔑されたと不満を訴える会話です。
dingbadの類義語
「dingbad」の類義語には「foolish」「silly」「dumb」「sucks」「kiss my ass」「asshole」などの言葉が挙げられます。
dingbadの対義語
「dingbad」の対義語には「great」「brilliant」「kill」「awesome」「bad ass」などの言葉が挙げられます。
dingbadまとめ
馬鹿・間抜けといった意味合いのスラングが「dingbad」です。レンガなど他の意味として使用される事もありますが、大抵の場合は「fool」「stupid」よりも更に見下したり下品な表現となるので、英語圏では若い女性なども好んで使う事が多いです。