クールビズ(cool biz)
春から夏に変わるにつれて、街中で見かけるサラリーマンの服装が少しずつ変わっていくことにお気づきの人も多いかと思います。流石にジャケットを着ていると汗ばんできますし、何かと不都合が多くなってきますからね。このような状態は「クールビズ」と呼ばれ、政府が推奨しているものの一環となります。聴き馴染んだ言葉かもしれませんが、今一度この言葉についておさらいをしてみたいと思います。
クールビズの意味とは
そもそもクールビズは、環境省が環境対策の一環として推進している、夏季におけるノーネクタイ、ノージャケットのビジネススタイルを指す造語のことです。下記の室内において、摂氏28℃に適応できる格好になろうということで、提案されました。つまり軽装になることそのものが環境対策なのではなく、夏季のエアコンの温度を少しでも上げて環境対策に取り組むために、それに適応するための格好がクールビズということです。
クールビズの由来
クールビズは2005年の4月に環境省の一般公募によって選ばれたもので、涼しいや格好いいを意味する「クール(cool)」と、仕事を表す「ビジネス(business)」が合わさってできた言葉になります。
クールビズの文章・例文
例文1.今年もクールビズの季節になった
例文2.今月からクールビズで出社しよう
例文3.クールビズといっても、派手な格好は控えよう
例文4.クールビズだし、ジャケットは着なくてもいいだろう
例文5.クールビズのサラリーマンが多くなった
日本において、単語としてもかなり浸透してきているので、初夏〜夏にかけてよく聞く言葉かと思います。
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クールビズの会話例
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そろそろ暑くなってきたし、明日からノージャッケットで出社しよう。
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会社も節約でエアコンの温度をあんまり下げられないので、
クールビズでお願いしますね。 -
けど、クールビズはタイミングに困るよね。
自分だけだと恥ずかしいしね。 -
気にしなくても、この気温なら何人かはいると思いますよ。
社内でも、時期になると耳にすることが多くなるのではないでしょうか?
クールビズの類義語
夏季に軽装になることを「クールビズ」と呼びますが、冬季に厚着になることを「ウォームビズ」と言い、同じくこちらも環境対策の一環となります。
クールビズまとめ
クールビズという単語は知っていても、環境対策の一環であるということは意外に忘れられているのではないでしょうか。軽装になって、少しでも環境への配慮ができるといいですね。