掛け合い(かけあい)
「掛け合い」とは、様々な意味を持つ言葉です。
要求を通すために話し合う事や交渉・談判する時に使われたり、
演芸などで、複数の人が代わる代わる話をしたり演奏したりする時に使われる言葉です。
そこで今回は、演芸などで使われる「掛け合い」について深く掘り下げていきたいと思います。
掛け合いの意味とは
「掛け合い」とは複数の意味があります。
一般的に知られているのは、芸人同士のボケとツッコミ互いの二人の人物等が、滑稽な話し合いを繰り広げる様子を指すことが多いと思います。掛け合い漫才とも言いますよね。
それ以外にも、「要求などについて先方と話し合う事・交渉や談判」などの意味があります。
掛け合いの由来
「掛け合い」の語源というのはないのですが、「掛け合い」は和語、「交渉」は漢語です。
しかし、「掛け合い」は自分の要求を強引に相手に納得させるというニュアンスがあります。
「交渉」は冷静に話し合う、というニュアンスになります。
掛け合いの文章・例文
例文1.2人の会話の滑稽な掛け合い
例文2.値段の掛け合い中だ
例文3.掛け合いで冗談を言った
例文4.掛け合い話という寄席演芸
例文5.地主に掛け合いにいく
TVなど見ていると、お気に入りの芸人同士の掛け合いは凄く面白いですよね。
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掛け合いの会話例
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鈴木さんはコンビの掛け合いが面白いと思うお笑いコンビは誰ですか?
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私は、タカアンドトシとサンドウィッチマンの掛け合いが好きだなぁ。
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両方面白いよね!
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うん!両方の掛け合いが大好き!
掛け合いとは、2人以上の人が交互に話していったりする事です。お笑い芸人同士とかではよく見ますよね。
掛け合いの類義語
「掛け合い」の類義語というのはないのですが、関連語としては「言い合う」「話し合う」「談話」「言い合わせる」「言い交わす」などがあります。
掛け合いまとめ
「ひとつのことを二人以上の人がかわるがわる行うこと」という意味では、掛け合い話、掛け合い漫才、掛け合いセリフというように他の言葉と組み合せて用いられることもあります。
掛け合い話は寄席演芸(大衆演芸)の一つで、二人の人がお互い対話をしながら調子よく面白い話をするジャンルです。
漫才は2人の芸人の面白みのある言葉の掛け合いの対話を言います。
掛け合い漫才では、間の抜けた言動をするボケ役と聞き手の心理を代弁して真面目指摘や疑問を呈するツッコミ役がそれぞれの役割に応じたコメントやセリフをすることで、会話全体の面白みを生み出していきます。