お茶目(おちゃめ)
誰の周りにも一人は「お茶目」な人というのは存在していると思います。お茶目と聞くとなんとなく可愛いイメージがありますが、その言葉の意味をちゃんと理解している人というのは意外に少ないのではないでしょうか。そこで「お茶目」という言葉の意味やどういう人がお茶目なのかを解説していきたいと思います。
お茶目の意味
お茶目とは、無邪気さや愛らしさや天真爛漫さがあり、いたずらもしますが決して憎めないような人のことを指して使う言葉です。プライベートで接する分には可愛さや癒しを感じる反面、仕事の場においてはふざけている人という印象を与えてしまう可能性もあります。
お茶目な人の特徴としては以下のような理由が挙げられます。
・子供っぽい行動をすることがある
・楽しいことが好き
・プラス思考
・喜怒哀楽がわかりやすい
・話すのが好き
・テンションが高く、笑顔の時が多い
お茶目の由来
お茶目の語源は「茶」と「目」が本来持つ意味から来ています。「茶」には「おどける」や「いい加減なことを言う」と言う意味があります。そして「目」には人を表す「やつめ」と言う意味があります。これらを合わせて「茶目=おどける人、いい加減な人」という意味になり、丁寧語で「お」をつけて「お茶目」という言葉になったとされています。
お茶目の文章・例文
例文1.私にはとてもお茶目な友人がいて、その友人はよく忘れ物をする。
例文2.私は真面目が取りえなので、お茶目な性格の人に憧れている。
例文3.彼氏がすごくお茶目で可愛く感じることがある。
例文4.彼女はいたずら好きでとてもお茶目なんだよ。そこがかわいいんだ。
例文5.私はお茶目な人には裏があると思っている。なぜならあの人は裏でキャラを作っていると告白しているのを聞いたからだ。
大半の人はお茶目な人にマイナスの印象を持っていないと思いますが、中にはそれがキャラクター作りの一環ではないかと感じる人もいるので、中にはお茶目な人に対してマイナス印象を持っている人もいるようです。
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
お茶目の会話例
-
君は本当によく喋るし、物事をプラスに考えるよね。君のそういうとこ見習いたいと思う。
-
そう?
こんなの全然普通だよ!あなただって、ポジティブに考えるじゃない。 -
僕のは、君のとは違うよ。君のそういうお茶目なところとか本当に良いと思うよ。
-
ありがとう!そう言ってもらえて何よりだよ!
お茶目な人にとってそう言われることが褒め言葉になるなら、どんどん言ってあげたほうがいいでしょう。
お茶目の類義語
お茶目な人を想像した時にこんな人がと考えられるのが、「愛嬌のある人」や「ひょうきんな人」や「おおらかな人」ではないでしょうか。もちろん、人によって感じ方は様々なのでこれに当てはまらない表現もあるでしょう。
お茶目まとめ
男性にも女性にもお茶目な人というのはいるものですが、一般的には人気者になりやすい傾向にある人のイメージがありますね。それゆえに、憧れの対象になったり嫉妬の対象になったりもしやすいのではないでしょうか。