舐めプ(なめぷ)
若者の間のネット、ゲーム用語の一つになっている、主にゲームをしている時によく聞く「舐めプ」という言葉。「舐めプされて腹がたった。」などと使われるため、なんとなく嫌な言葉なんだろうなと想像ができます。これがどういう意味で使われているのか解説していきたいと思います。
舐めプの意味
舐めプとは、舐めたプレイの略でゲームの対戦中に手加減してプレイをすることを意味する。
相手が明らかに格下で本気を出さなくても勝てる時に、弱い技しか出さなかったり、故意に対戦絵を長引かせたりする。
適当でも勝てる、または負けても構わないので本気でやらない事を言います。
舐めプの由来
格闘ゲーム用語で、実力差があるときに強いプレイヤーが相手を舐めてプレイする事があり、それを省略して「舐めプ」と言われるようになりました。本気でするのが当然とされるテスト・試験・仕事・バイトなどで手を抜く行為も舐めプと呼ばれています。
舐めプ文章・例文
例文1.授業で完璧に覚えたから今回のテストは舐めプしても高得点取れる自信がある
例文2.友達との対戦ゲームで舐めプしてたら数秒で負けた
例文3.会社で先輩に態度が悪いと怒られた。作業が早く終わると思ってからって舐めプしすぎた
例文4.部活の試合で強豪校と戦ったが、実力差がありすぎて舐めプされた
例文5.授業で簡単だと思って舐めプしてたら本番でわからなくなりテストで赤点とった
どれも相手を軽んじて見ているような印象を受けますね。相手を見下した舐めプは対戦者や周りの人に嫌われる行為なので注意が必要です。
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舐めプの会話例
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ゲームで対戦しよう!
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いいよ。
私が弱いからって舐めプしないでよ? -
負けても泣かないでね。
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舐めプされる方が悔しくて泣くかも。
このようにゲームをする、している時の会話としてよく聞きますね。
舐めプの類義語
舐めプに似た言葉は舐めたプレイを省略した言葉なので、そのまま「舐める」「手を抜く」「本気でやらない」などが挙げられます。
舐めプまとめ
スポーツの世界では実力差が大きくても本気でやる事が礼儀として教え込まれる事が多いと思いますが、それでも体力の温存をしたかったり個人の気持ちや性格的に意図的に手を抜いてしまう場面もあるんでしょうね。そういう場合や、相手を舐めてかかる事で「舐めプしている」と言われるようになります。試合であれゲームであれ、舐めプされないように練習を見直して同じレベルで戦えるように頑張りたいものです。