前頭側頭葉型認知症(ぜんとうそくとうようがたにんちしょう)
認知症というのは捻挫や心臓病などのような総称です。なので、具体的に○○型認知症というような様々な症状があります。前頭側頭葉型認知症というのもそのうちの一つです。これから前頭側頭葉型認知症について解説していきます。
この記事の目次
前頭側頭葉型認知症の意味
・他人に配慮することができない
・周りの状況に構わず思いのままに行動してしまう
などの忘れるというより性格の変化だったり行動異常を起こすような認知症です。
前頭側頭葉型認知症の由来
前頭葉と側頭葉の神経細胞が少しずつ壊れていき、様々な症状が出てくる認知症。
前頭側頭葉型認知症の文章・例文
例文1.前頭側頭葉型認知症は若年性認知症の中て3番目に多い認知症と言われている
例文2.父を病院に連れて行ったら前頭側頭葉型認知症と診断された
例文3.前頭側頭葉型認知症と言われたがボケてないのに認知症というのも不思議だ
例文4.前頭側頭葉型認知症になる原因ははっきりわかっていないらしい
例文5.認知症にも色々な種類があって前頭側頭葉型認知症の症状と言われてもすぐに浮かばない
前頭側頭葉型認知症の例文はこのようになります。
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前頭側頭葉型認知症の会話例
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最近母親の様子が変なんだよね。なんか、性格が変わったみたい。
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へえ、どんな風に変わったの?
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なんか、当たり前のように列に割り込んだり、美容院予約したのに行かずに散歩して帰ってきて「そんなのいいの」って言ってたり。
前までは割り込んだり予約すっぽかしたりとかそんなことなかったのになぁ。 -
もしかして認知症とかなんじゃない?私の母が前頭側頭葉型認知症で、そんなようなことあったよ。今度病院行ってみたら?
基本的には病院で診断された時や家族間での情報共有程度でしかでないプライバシーに関わる内容なので、日常会話の中で出ることは少ないかもしれませんね。
前頭側頭葉型認知症の類義語
前頭側頭葉型認知症は「ピック病」と呼ばれることもあります。
前頭側頭葉型認知症まとめ
この症状は性格変化と行動異常が他の認知症状より目立ちますが、年齢を重ねて性格が変わっただけかと思われ発見が遅くなることが多いようです。重症になってくると食事のマナーが悪くなったり、箸などが上手く使えなくなったり、家事をしない、何かをするのに声かけが必要になるなど、一人で生活をするのが難しくなります。本人は何が悪いのか分からなくなっているので周りの方が注意して見ることが必要になります。