ネイティブ(native)
デジタルネイティブ、カウボーイという言葉に関連するネイティブアメリカンなど、このネイティブという言葉は現在さまざまな言葉に合わせる形で使われているものですが、この「ネイティブ」という言葉自体の意味を知らない方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので今回はこの「ネイティブ」という言葉について、掘り下げてみたいと思います。
ネイティブの意味
このネイティブという言葉、まず一般的に誰もが知っていると思われるものとして「自然」「天然」といった意味が挙げられます。
他にもこの言葉単体で表せる意味を持つものとして「ネイティブスピーカー」で「何かしらの言語を母国語とする形で話す人」、「ネイティブアメリカン」で「元はアメリカに住んでいた人達」といった表現があります。日本人は日本のネイティブであり、ネイティブは日本語である、といった表現で。
ネイティブの由来
ラテン言葉「nasci」が由来であるとされています。この言葉は「to be born」という「生まれる」と同じ意味を持っており、この英単語が派生していく形で「native」は「その土地で生まれた」という意味を持つ言葉として変化していきました。
ネイティブの文章・例文
例文1.彼はネイティブジャパン。
例文2.カウボーイはネイティブアメリカンの仇敵だ。
例文3.今はデジタルネイティブが当たり前の世代だ。
例文4.ネガティブとネイティブは非常によく似ている語感を持つ言葉だ。
例文5.彼女の話す英語はとてもネイティブだ。
このネイティブという言葉を単体で使う場合、やはり「自然」という意味を持つ言葉として使われる場面が一般的であるかもしれませんね。
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ネイティブの会話例
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取引先の佐藤さん、英語ペラッペラですよね。
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何年もアメリカに住んでいたそうで、家語がネイティブみたいになってるそうですよ。
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帰国子女ってやつですかね、羨ましいなあ。
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鈴木さんも今から勉強すれば英語くらい話せるようになりますよ。
母国語と別の言葉をネイティブレベルに話せるようになるためには大きな努力が必要なものとなります。
ネイティブの類義語
ネイティブの類義語としては、「デジタルネイティブ(digital native)」や「原住民(げんじゅうみん)」といった言葉が挙げられます。
ネイティブまとめ
日本人が英語をネイティブに話せるようになるためには途轍もない労力が必要であることは、外国人からしても同じことですよね。
2020年にはオリンピックを控え、これから益々日本に流れてくる外国人観光客の数は増え続けていくことと思われますが、ネイティブレベルは到底無理にしても多少英語を話せるようにしておくと、これから先何かと捗るかもしれませんよ。