「枚挙に遑が無い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 枚挙に遑が無い(まいきょにいとまがない) 「枚挙に遑が無い」とは「沢山あって数えられない、数えられないほど多い、数えてもきりがない」といった意味です。例えば、コンビニがあまりにも多い町なら態々数えても仕方がないので「この町のコンビニ店舗は枚挙に遑が無い」となります。このような数字として分かるものだけでなく、応援や声援に... ことわざ・慣用句 2021年8月6日 言葉の手帳監修者
「大事の前の小事」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ) 「大事の前の小事」とは「大きな出来事を控えて、小事でも気を付けると小事には構ってはいられない事」です。大変珍しい真逆となる二つの意味を持つ諺で、”大事”は「重大な事柄」「大きな仕事」、”小事”は「取るに足りない事柄」「些細な事柄」で、そのまま訳すと「大きな事柄の前の些細な事柄」... ことわざ・慣用句 2021年8月6日 言葉の手帳監修者
「末席を汚す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 末席を汚す(まっせきをけがす) 「末席を汚す」とは「会合などで権力者に媚び諂う挨拶、又はそのような言葉」です。日本社会は年上に対するマナーが大変煩く、場末の会合でも一体どこの上流階級だと思わせる常識や伝統が残っていたりします。そんな堅苦しさから「末席を汚す」は年上や権力者などの会合の席で最も上手い対応や挨拶の一つで、自... ことわざ・慣用句 2021年8月5日 言葉の手帳監修者
「胸襟を開く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 胸襟を開く(きょうきんをひらく) 「胸襟を開く」とは「隠し立てがなく本音を打ち明ける事」です。要するに気を遣わないでいられる関係で、本音を言い合える昔からの友人や気を許した同僚といったところです。また、それ以外でも普段なら言えないが思い切って本音を言う際に使ったりもします。中には「胸襟を開く」としつつも本音を言っている... ことわざ・慣用句 2021年8月5日 言葉の手帳監修者
「骨身に染みる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 骨身に染みる(ほねみにしみる) 「骨身に染みる」とは「骨身は骨と肉なので、心と体の全体で物事を感じる事」です。寒空の下で仕事をした後に温かいお茶やコーヒーを飲むと生き帰り、思わず「骨身に染みるー」と言った覚えがないですか? 他にも教師に的を得た注意をされ正論なだけに「骨身に染みて反論できない」と言うなど、心底から感じ取... ことわざ・慣用句 2021年8月5日 言葉の手帳監修者
「驥尾に付す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 驥尾に付す(きびにふす) 「驥尾に付す」とは「凡人でも優れた者に従えば成果を上げられる事」です。世の中には本当に優秀で成功する人と、そしてあまり優れていないのに同じように大きく成功する人もいますよね。そこには運や才能だけでは片付けられない、何か要領良く生きるコツのようなものが存在するはずなのです。その一つが今回の諺「驥... ことわざ・慣用句 2021年8月4日 言葉の手帳監修者
「手塩に掛ける」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手塩に掛ける(てしおにかける) 「手塩に掛ける」とは「自らが率先して愛情を注ぎ大切に育てた事」です。昔のホームドラマでは、嫁ぐ娘を前にしたり或いは反抗的な娘の態度に、父親や母親が涙を堪えながら「手塩に掛けて育ててきたのに…」といったセリフがよくありました。それだけ大事で大切に育ててきたのに、自分の元を離れたりするのが寂... ことわざ・慣用句 2021年8月4日 言葉の手帳監修者
「涙に沈む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 涙に沈む(なみだにしずむ) 「涙に沈む」とは「悲しみから号泣や大泣きしている事」です。心が晴れないや落ち込んでいる様を「気が沈む」と言いますが、同じように悲しみで心が晴れず泣いているのが「涙に沈む」で、本当に悲しい時ってその感情に支配されているので時間しか解決しないですよね。そんな「涙に沈む」の解説となります。 涙に沈... ことわざ・慣用句 2021年8月3日 言葉の手帳監修者
「気を吐く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 気を吐く(きをはく) 「気を吐く」とは「威勢の良い言葉を連呼して元気付けたり、やる気ある姿を見せる事」です。端的に言うなら、負け試合でも一人だけ最後まで頑張ったり、仲間を盛り上げようと大声で発破を掛ける事で、気合・努力・必死・奮闘などの別表現とも受け取れます。スポーツ以外でも仕事や勉強などでも使えて、何かと日常的に接点... ことわざ・慣用句 2021年8月2日 言葉の手帳監修者
「窮余の一策」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 窮余の一策(きゅうよのいっさく) 「窮余の一策」とは「苦しまぎれの策や作戦であり、苦肉の策の事」です。数々の策を試したがどれも失敗に終わり、八方ふさがりで煮詰まった時にふと思い浮かんだ半ばやけくそ的な策とも思われます。それだけに失敗する可能性も高いが、もしかしたら成功するのではと僅かな期待に賭けているのです。そんな「窮... ことわざ・慣用句 2021年8月2日 言葉の手帳監修者