「石に立つ矢」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 石に立つ矢(いしにたつや) 「石に立つ矢」とは「矢が巨大な石を貫いた事から、集中すれば不可能はないとする喩え」です。「矢」を用いた諺や故事というと「三本の矢」が最も有名ですが、次に有名となると今回の「石に立つ矢」ではないでしょうか? 言葉の響きとしても「石に立つ矢」の方がどことなく華々しさが感じられる気がしてなりません... ことわざ・慣用句 2023年2月20日
「焦眉」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 焦眉(しょうび) 「焦眉」とは「大変な危険が迫った状況」です。現代において日常的に用いられるのは「危険」「ピンチ」でしょうが、これらをもう少し丁寧で畏まった表現にすると「焦眉」になります。要するに「危険」などは些細な物事でも何気なく使われるので、本当の解決すべき課題に直面した際には重く受け止め「焦眉」とする頻度も増えて... ことわざ・慣用句 2023年2月19日
「宵っ張りの朝寝坊」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう) 「宵っ張りの朝寝坊」とは「夜になると眠気が吹き飛び遊びや仕事で起きていて、その代わり朝は起きれずに遅くまで寝ている習慣の人」です。若い時は多くの人がこのような昼夜逆転の生活習慣になる事が一度や二度はあるものですよね。大学生になって初めて一人暮らしをすると、親元を離れた開放感か... ことわざ・慣用句 2023年2月18日
「顎振り三年」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 顎振り三年(あごふりさんねん) 「顎振り三年」とは「尺八の技術である顎振りには3年掛かる事から、何事も習得をするには時間を要する喩え」です。現代人は厭きっぽいと何かと言われますが、それでも我慢強く一つの事を続けている人もいるでしょう。昔も今もその世界で一人前になるには時間が掛かり、だからこそ得るものも大きいのです。 顎... ことわざ・慣用句 2023年2月16日
「海自護衛艦」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 海自護衛艦(かいじごえいかん) 「海自護衛艦」とは「海上自衛隊の保有する艦艇である駆逐艦などの総称」です。一言で海上自衛隊の自衛艦と言っても様々な種類に分けられ、大きな枠組みとして「自衛艦」の下になる「警備艦」の「機動艦艇」に分類されるのが「海自護衛艦」です。 海自護衛艦の意味とは 「海自護衛艦」の意味は以下の通りとな... 一般 2023年2月15日
「河豚は食いたし命は惜しし」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし) 「河豚は食いたし命は惜しし」とは「美味しいフグの毒に恐怖する事から、快楽や欲望とリスクを天秤に掛けて躊躇する喩え」です。まともな人なら美味しいご馳走が目の前あったとしても、もしかしたら猛毒が含まれていると知ったら口にしないでしょう。しかし、その猛毒の可能性は限り... ことわざ・慣用句 2023年2月15日
「下手があるので上手が知れる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる) 「下手があるので上手が知れる」とは「下手な人がいるから上手な人が目立つ事から、世の中にはどんな人も必要であり役立つという教え」です。何かしらの能力に特化していると自分には才能があると思い上がってしまいがちですが、だからといって能力ない者を見下して良い訳ではあ... ことわざ・慣用句 2023年2月14日
「遠くの親戚より近くの他人」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 遠くの親戚より近くの他人(とおくのしんせきよりちかくのたにん) 「遠くの親戚より近くの他人」とは「血縁関係があっても遠くの親戚や家族は疎遠になりがちで、それよりも近所に住む付き合いがある他人の方が頼りになる事」です。飽く迄も一つの諺なので偏った解釈となりますが、要するに人間同士は距離が離れて付き合いや関係性が薄くなると... ことわざ・慣用句 2023年2月14日
「その手は桑名の焼き蛤」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり) 「その手は桑名の焼き蛤」とは「三重県桑名市の名物焼き蛤に”食わな”を掛け合わせた言葉遊びで、そのやり方に騙されないと余裕からのシャレ的な返答」です。大人に成ると冗談に対してムッとして本気で返すのは子供染みていると、詰まらぬ冗談を言った張本人よりも嫌われたり立場が悪く... ことわざ・慣用句 2023年2月12日
「屹然」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 屹然(きつぜん) 「屹然」とは「高くそびえるように立つ山や建物、そして孤高の様な存在を発揮する人」です。良く似た言葉の「毅然」(きぜん)は割と使用頻度が多く「毅然とした態度」「毅然とした女性」とした使い方が有名な一方、「屹然」は敷居が高く感じるものです。意味は山などが高くそびえていたり、或いはそんな高い山のような孤高を... ことわざ・慣用句 2023年2月9日
「婀娜」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 婀娜(あだ) 「婀娜」とは「色っぽい女性や美しい自然や植物などを称える表現」です。所謂美しい女性を称える表現は数多くあり定番は「可愛い」や「綺麗」などでしょうが、昔の場合は「婀娜」も頻繁に使用されていたようです。現在でも時代小説などを読むと時折見掛けるので、有名な表現なのでしょう。 婀娜の意味とは 「婀娜」の意味は以下... ことわざ・慣用句 2023年2月9日
「流れに棹さす」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 流れに棹さす(ながれにさおさす) 「流れに棹さす」とは「良い流れに乗ってさらに勢いが増す様に、物事が順調に進む喩え」です。世の中はその都度で大きな流れが起こり、これに乗るか乗らないかで極端に言えば命運を大きく左右する事もあります。どちらが良いかは後にならないと分かりませんが、そんな事を考えてしまう「流れに棹さす」の解説... ことわざ・慣用句 2023年2月8日
「油を絞る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 油を絞る(あぶらをしぼる) 「油を絞る」とは「植物から油を抽出するのは大変苦労をする作業だった事から、酷い苦労や失敗を厳しく注意する喩え」です。現代でも油は貴重ですが、電気が無かった大昔はさらに重要度が桁違いで、油とは灯りから暖房に料理などで常に使われた事から多くの慣用句や諺を残しています。代表的な「油を売る」「油を注... ことわざ・慣用句 2023年2月8日
「木で鼻を括る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 木で鼻を括る(きではなをくくる) 「木で鼻を括る」とは「鼻水を木で拭う事から、相手に対する不愛想や失礼な態度や冷淡などの喩え」です。鼻水を出す時の表情や態度はどんな人でも決して上品とは言えず、例えばこちらが話しかけているのに無視して鼻水をかまれると面白くありませんよね。そんな事を想像させる諺が「木で鼻を括る」です。 木... ことわざ・慣用句 2023年2月7日
「夜目遠目笠の内」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち) 「夜目遠目笠の内」とは「女性の外見は夜見たり遠くから見たり、笠の中など微かしか見えないと想像力から美しく見える喩え」です。要するにはっきりと全体像が掴めるよりも、ある程度隠れている方が逆にあれこれと想像をして良い方に感じるのです。特に男という生き物は女性への憧れから少しの情報でも... ことわざ・慣用句 2023年2月7日
「頭が痛い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 頭が痛い(あたまがいたい) 「頭が痛い」とは「風邪やストレス等々の症状としての頭への痛みと、心配事や悩み等に頭や心が支配される比喩表現」です。例えばテスト前日の心境とは殆どの人にとって「頭が痛く」なってきますよね。そのテストが重要なものであるほど不安が募り、冷静になろうとしても上手くいくのかや失敗したらどうしようとあれ... 一般 2023年2月6日
「鳶に油揚げを攫われる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 鳶に油揚げを攫われる(とんびにあぶらあげをさらわれる) 「鳶に油揚げを攫われる」とは「神社に奉納した油揚げを鳶が奪ってしまう事から、大切な物を突然奪われる横取りの喩え」です。鳶は油揚げが特別好物という訳ではなく、単に餌の一つとしてか人間が油断している隙に奪ってしまうようです。昔はそのような被害があまりにも多かったので憤... ことわざ・慣用句 2023年2月6日
「盗人の昼寝」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 盗人の昼寝(ぬすびとのひるね) 「盗人の昼寝」とは「夜盗みに入る泥棒は昼間は寝ている事から、一見すると無意味な行動にも思惑や狙いがある喩え」です。普通の人からすると理解できない行動や無意味に見える事も、実は悪巧みを考えた上での行動だったというのが世の中には往々にしてよくあるものです。まさかあの人が泥棒だとは思わないので... ことわざ・慣用句 2023年2月5日
「頭が下がる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 頭が下がる(あたまがさがる) 「頭が下がる」とは「必死に努力をしたり頑張っている人に感極まり心から尊敬する喩え」です。毎日必死に耐えながら努力をしている人には、ふとした瞬間「頭が下がる思い」に駆られる事がありませんか? 自分ではあんな大変な事は出来ないので「立派だなー」や「偉いなー」といった思いが溢れるのですが、このよ... 一般 2023年2月4日
「大根を正宗で切る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる) 「大根を正宗で切る」とは「天下の名刀の名が廃る大根を切るのに使う事から、道具の使い方が合っていないや才能の無駄遣い、そして大袈裟などの喩え」です。要するに能力などを最大限に発揮できない環境下に置かれてしまうのが「大根を正宗で切る」で、現代では仕事現場がいちばん多いですが日常... ことわざ・慣用句 2023年2月3日