「亀の甲より年の功」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう) 「亀の甲より年の功」とは「年長者の意見は経験から来るものなので大事に聞いて従うべき」という事です。何かを知らない時は年長者の助言に従うべきともなり、それぐらい長年生きた経験から学んだ事は若い人にも役立つのです。現在は若い人の意見が正しく、年寄りを老害と否定する意見もあります... ことわざ・慣用句 2021年7月21日 言葉の手帳監修者
「横紙破り」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 横紙破り(よこがみやぶり) 「横紙破り」とは「人のやり方や一般的な方法では満足出来ず、自己流を無理に押し通す事」です。端的に言うなら団体行動が向かない個性的な人で、世に出て活躍する有名人などはこの手のタイプが多いですが、当然ながら同じようなタイプでも失敗だらけで終わってしまう人も大勢います。一発逆転を狙い人生はゲームだ... ことわざ・慣用句 2021年7月20日 言葉の手帳監修者
「律義者の子沢山」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 律義者の子沢山(りちぎもののこだくさん) 「律義者の子沢山」とは「浮気をしない真面目な夫だと夫婦仲が良いので子供が多くなる」という意味です。幸せな夫婦や家庭を象徴する言葉で、有名な諺「貧乏人の子沢山」とセットで覚えている人も多いでしょう。その反面、昔は子沢山の家は確かに多かったですが、だから幸せで夫婦仲が良かったかと言... ことわざ・慣用句 2021年7月18日 言葉の手帳監修者
「六十の手習い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 六十の手習い(ろくじゅうのてならい) 「六十の手習い」とは「60歳で習字を始める事から、高齢になって稽古や習い事を始める喩え」です。有名な諺「習うは一生」に近いニュアンスを持つのが「六十の手習い」で、要するに若さや老いを気にするのは本質を見失っていて、学びたい気持ちこそが最も大事なのでしょう。いくつになっても学びたい気... ことわざ・慣用句 2021年7月17日 言葉の手帳監修者
「凌雲の志」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 凌雲の志(りょううんのこころざし) 凌雲の志とは「世俗を超越する気概や心意気で、立身出世の喩え」です。例えるなら、なり上がりや出世・成功願望といった熱い気持ちの事で、世の中の常識を超越する程にとても高いのです。それだけ気持ちが強い人で、だからこそ成功を手にしたいのでしょう。そんな目標に向かって猛進する「凌雲の志」の解説... ことわざ・慣用句 2021年7月14日 言葉の手帳監修者
「腰巾着」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 腰巾着(こしぎんちゃく) 「腰巾着」とは「腰に下げる小物入れの袋から、権力者の傍にいつも居る子分のような人」です。常に後ろに付き機嫌を取る下部のような存在なので、周囲からするといくら出世や権力志向が強いからとしても少々情けなく見えるのも事実です。しかし、権力ある相手を見極めるのに成功したら確実に当人もいずれ権力者となっ... ことわざ・慣用句 2021年7月13日 言葉の手帳監修者
「柳眉を逆立てる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる) 「柳眉を逆立てる」とは「美しい女性が怒りのあまり眉を吊り上げてしまう事」です。同じ様な言葉で男性の場合は「怒髪天を衝く」がありますが、その美人版が「柳眉を逆立てる」となります。したがって、当然ながら男性には使わない言葉となっています。個人的には女性は髪が長いので逆立つのは難しく、... ことわざ・慣用句 2021年7月12日 言葉の手帳監修者
「有終の美」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 有終の美(ゆうしゅうのび) 有終の美とは「最後を立派に仕上げる事」です。色々な使い方がありますが、大半の人はスポーツを連想すると思います。それぐらい、有名選手や人気選手の現役引退試合でセットとなってメディアに登場する言葉となっているからです。サッカーなら、今季で引退する選手がリーグ戦最後の試合に後半途中から出場し、逆転... ことわざ・慣用句 2021年7月11日 言葉の手帳監修者
「聞いた百より見た一つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 聞いた百より見た一つ(きいたひゃくよりみたひとつ) 「聞いた百より見た一つ」とは「人の話を100回聞くよりも、自分の目で一度確かめた事には及ばない」です。他人の様々な意見より自分で実際に見て感じた方が間違いなく、そんな当たり前の事実を述べている諺となっています。もし他人の意見に惑わされやすい性格なら、「聞いた百より見た... ことわざ・慣用句 2021年7月10日 言葉の手帳監修者
「麒麟も老いては駑馬に劣る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 麒麟も老いては駑馬に劣る(きりんもおいてはどばにおとる) 麒麟も置いては駑馬に劣るとは、どんなに優れた人物や名馬でも、年を取るとその能力は普通の者にさえも劣ってしまうという意味です。よく「若いころはもっと動けた」「年齢には逆らえない」などと耳にすることもありますが、実際にどうしても年を重ねるごとに体力は低下するので、ど... ことわざ・慣用句 2021年7月9日 言葉の手帳監修者