「旅は道連れ世は情け」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ) 「旅は道連れ世は情け」とは「旅は仲間が居るだけで心強いので、人との温もりから世の中を渡るなら人情を掛け合うべきとする教え」です。どんなに威張っても人は一人では生きていけず、誰かと支え合いながらやっていくしかありません。そんな当たり前の事を再確認させる「旅は道連れ世は情け」... ことわざ・慣用句 2022年1月4日
「盾に取る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 盾に取る(たてにとる) 「盾に取る」とは「自分や相手を守ったり、口論でこちらの有利を主張する材料や口実」です。身を守る為に電柱や壁といった何かしらを”盾”代わりにしたり、口論などで相手のちょっとした過ちのような言葉を反撃材料として一気に攻勢を仕掛けたりするのが俗に言う「盾に取る」で、普段の生活でも使う事が多い言葉ですよ... ことわざ・慣用句 2022年1月2日
「闘う雀人を恐れず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 闘う雀人を恐れず(たたかうすずめひとをおそれず) 「闘う雀人を恐れず」とは「雀は真剣に他の鳥と戦っている時は人も恐れない事から、夢中になると大きな力を発揮する喩え」です。要するに、弱いとされる者でも真剣になると思わぬ力を出すという事で、実生活でもそんなケースが度々起こる事がありますよね。大番狂わせや波乱の展開といった感... ことわざ・慣用句 2022年1月1日
「只より高い物は無い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 只より高い物は無い(ただよりたかいものはない) 「只より高い物は無い」とは「無償で貰う金品や激安価格の商品には裏があるという喩え」です。「犬も歩けば棒に当たる」や「石の上にも三年」などと並び最も有名な諺や慣用句の一つとされ、子供の頃は祖父母や両親から口を酸っぱくして何度も言われた記憶がありませんか? お得な話をまともに... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「手綱を締める」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手綱を締める(たづなをしめる) 「手綱を締める」とは「馬を操る手綱から、相手が怠けたり勝手な事をしないように監視する事」です。要は管理する立場でありコントロールする側となり、部下や生徒などをある程度厳しく接するのです。人というのはどうしても甘えて怠ける生き物なので、見張られている緊張感があると作業効率も上がるのでしょう... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「馬鹿と鋏は使いよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう) 「馬鹿と鋏は使いよう」とは「鋏は使い方を間違わなければ切れる様に、その人を理解すれば個性が見えてきて能力が発揮できること」です。鋏は使い方を知らなければ物を切ることができません。馬鹿と言うと現代では少し過激な意味にも聞こえる言葉で、使うには躊躇されがちな「ことわざ」です。... ことわざ・慣用句 2021年12月29日
「宝の持ち腐れ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ) 「宝の持ち腐れ」とは「貴重品や優れた才能を活かせず無駄にする喩え」です。簡単に言えば、貴重品やその人の才能である”宝物”をまったく活かせず腐らせてしまう事で、そんな誰もが勿体ないと思う状態でも当人だけは気が付いていなかったり、逆に構わないと思っているので余計に歯痒いのです。どんなお宝... ことわざ・慣用句 2021年12月28日
「竹を割ったよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 竹を割ったよう(たけをわったよう) 「竹を割ったよう」とは「性格がさっぱりしている人を称える言葉」です。円滑な人間関係を続けるなら、自分も相手もさっぱりとした性格の方がいいですよね。些細な行き違いをいつまでも根に持たれたら、大変息苦しくて疲れてしまいます。それでは今も昔も人が求める性格は同じであると思わせる「竹を割った... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「出しに使う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 出しに使う(だしにつかう) 「出しに使う」とは「自分の利益の為に人を巧みに利用する事」です。自らが直接行動をするよりもワンクッションを置いた方が上手くいく事が多いので、何かを利用する術が「出しに使う」です。それは弟や妹に部下や友人後輩、時には上司や先輩など立場が上の者をちゃっかり使う強者もいます。要するに口実であり正当... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「鯛の尾より鰯の頭」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら) 「鯛の尾より鰯の頭」とは「高級魚の尾と大衆魚の頭から、大きな集団の末端よりも小さな集団の先頭に立つ方が有意義とする教え」です。人によって考えはそれぞれなので、末端でも大きな集団に属する方が安心安全とする声もあるでしょう。しかし、それだけで一生を終えてしまうのは少々勿体ない... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「大は小を兼ねる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる) 「大は小を兼ねる」とは「大概の場合で小さいものより、大きなものの方が便利で役立つ事」です。あまりにも有名な諺・慣用句なので今さら説明をする必要もないでしょうが、大きな方が何かと重宝される事について改めて詳しく解説をさせて頂きます。 大は小を兼ねるの意味とは 「大は小を兼ねる」の意... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「抱かされば負ぶさる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 抱かされば負ぶさる(だかさればおぶさる) 「抱かされば負ぶさる」とは「幼児が抱っこの後に負んぶを要求する事から、他人を頼りつけ上がるや甘えがエスカレートする喩え」です。自分で苦労して成し遂げるよりも、抱っこや負んぶをしてもらうように人にやってもらう方が楽ですし時間も掛かりません。そんな事から、誰しも持ち合わせる弱い心や... ことわざ・慣用句 2021年12月25日
「眼中にない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 眼中にない(がんちゅうにない) 「眼中にない」とは「興味がないや気に掛けない状態で無関心の喩え」です。世間の流行や話題の中心となる出来事など、普通の人なら興味が持つ事もまったく気に掛けなかったり、或いは好意を寄せてくれる異性や近所で騒動があった事などもあまり関心ない状態です。その人の性格といえばそれまでですが、様々な出... ことわざ・慣用句 2021年12月24日
「願を掛ける」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 願を掛ける(がんをかける) 「願を掛ける」とは「合格祈願や商売繁盛など様々な願い事が叶うように神仏に祈る事」です。幼い頃から大人になっても、自然と「願を掛ける事」をしていますよね? 受験前はお守りを大事にしたり、女性なら成就を願って髪の毛を伸ばしたり、占いやおまじないなどもそんな一種でしょう。これらは「願を掛ける行為」... ことわざ・慣用句 2021年12月24日
「眉を顰める」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 眉を顰める(まゆをひそめる) 「眉を顰める」とは「心配や不安などから怪訝そうに眉間に皺を寄せる表情」です。不機嫌や心配があると一発で分かる典型的な様子で、文句を口にするのは失礼ですしトラブルとなるので我慢をしますが、それでも顔は正直なので知らずと出てしまいますよね。ですから、家族や同僚から指摘され、思わずハッとする事も... ことわざ・慣用句 2021年12月22日
「満更でもない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 満更でもない(まんざらでもない) 「満更でもない」とは「それほど悪くない、かなり良い等の微妙な肯定表現」です。何かを気に入った場合、子供は無邪気に「大好き」「嬉しい」と感情を爆発させますが、大人になるにつれて思惑なのか気まぐれなのか含みを持たせるようになりますよね。まるで官僚や役人のような抽象的で煙に巻くというのか、そ... ことわざ・慣用句 2021年12月22日
「踏ん切りがつく」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 踏ん切りがつく(ふんぎりがつく) 「踏ん切りがつく」とは「いくつかの選択肢から一つを選ぶ際の思い切った決断や覚悟」です。就職や結婚といった大イベントから、ちょっとした高級品を買うか否かなど生きていると様々な選択肢に直面します。どうするのが正解なのかは難しいですが、どちらにしろ決断はしなければなりませんよね。そんな際に用... ことわざ・慣用句 2021年12月21日
「眉に唾を付ける」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 眉に唾を付ける(まゆにつばをつける) 「眉に唾を付ける」とは「眉に唾を塗り狐などに騙されないようにする事から、注意や用心や警戒という意味」です。略した「眉唾」も合わせて最も有名な諺や慣用句の一つで、特に漫画や小説などではお馴染の表現となっています。現代的に言うなら「嘘っぽい」「詐欺っぽい」「胡散臭い」といった解釈される... ことわざ・慣用句 2021年12月21日
「水際立つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 水際立つ(みずぎわだつ) 「水際立つ」とは「能力や才能や資質などが一際目立ったり、鮮やかに際立っている事」です。相手を褒める言葉は多数ありますが、その中でも美しさや鮮やかさを込めて称賛するのが今回の「水際立つ」となります。玄人好みの地味ながら才能あるというよりも、誰が見ても才能豊かや素晴らしいと思える感があり、だからこ... ことわざ・慣用句 2021年12月21日
「水に流す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 水に流す(みずにながす) 「水に流す」とは「謝罪などを受け入れたり悪い感情を払拭し、過去のわだかまりを忘れて終わりにする事」です。いつまでも争っていたり不快の感情を持ち合わせても仕方がないので、前向きで大人の対応ともなります。それでも表面上は「水に流す」として、実は腹の中は煮えたぎっているというのもよくありますが、そん... ことわざ・慣用句 2021年12月20日