「カエルの面に小便」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! カエルの面に小便(かえるのつらにしょうべん) 「カエルの面に小便」とは「どんな仕打ちをされても平気であり、非難や罵倒に堪えない人の喩え」です。カエルを使った諺というと「井の中の蛙、大海を知らず」や「蛙の子は蛙」あたりが有名ですが、その次には今回の「カエルの面に小便」が来ると思います。明治時代までは「カエルの面に水」と使... ことわざ・慣用句 2022年11月8日 言葉の手帳監修者
「朝日が西から出る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 「朝日が西から出る」とは「太陽は必ず東から昇る事から西からは出ないので、絶対に有り得ない喩え」です。大昔の人々がこのような故事や諺をどの程度使っていたのかは分かりませんが、実に的確な表現だと驚くばかりです。こういうのは多少オーバーな方が印象深いので、朝日や西という万人がイメージを共有できるものほど時代を超越して残ってい... ことわざ・慣用句 2022年10月20日 言葉の手帳監修者
「利に走る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 利に走る(りにはしる) 「利に走る」とは「利益となる方向を目指したり追求する事」です。選択肢が複数あれば儲けとなるのを最優先に選んだり、或いは相手の立場よりも自分のメリットこそが最も大事とする考えや行動などを「利に走る」と言います。ですから不快に感じた方は、相手を毛嫌いして「あいつは利に走る(走った)」という使われ方が... ことわざ・慣用句 2022年9月21日 言葉の手帳監修者
「蛸の糞で頭に上がる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 蛸の糞で頭に上がる(たこのくそであたまにあがる) 「蛸の糞で頭に上がる」とは「蛸は胴体が頭に見える事から頭に糞があるとする表現で、自惚れて得意気な者を見下す諺」です。現在でも人を見下す際や悪口として”蛸(タコ)”は使われますが、これは諸説ある中でも江戸時代が発祥とされ、”烏賊(イカ)”と文句を言われたのに対して”蛸”と... ことわざ・慣用句 2022年5月19日 言葉の手帳監修者
「魚の目に水見えず人の目に空見えず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 魚の目に水見えず人の目に空見えず(うおのめにみずみえずひとのめにそらみえず) 「魚の目に水見えず人の目に空見えず」とは「水や空気は身近過ぎて有難味を意識しなくなる事から、どんなに大切でも身近にあると大事にせず失ってから気が付く喩え」です。有名な諺とは言えませんがなかなか感慨深いものがあり、家族や友人などの大切さを再確認... ことわざ・慣用句 2022年5月17日 言葉の手帳監修者
「渡る世間に鬼はない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない) 「渡る世間に鬼はない」とは「世の中には鬼のような人だけでなく、情に厚い人は必ずいる」という意味です。「上司ガチャ」という言葉があるように、社会人になって良い上司に出会えるか悪い上司に出会えるかは、ガチャガチャのようなものです。悪い上司だけでなく、生きていて出会う人すべてが... ことわざ・慣用句 2022年3月28日 言葉の手帳監修者
「柳の下の泥鰌」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 柳の下の泥鰌(やなぎのしたのどじょう) 「柳の下の泥鰌」とは「一度良いことが起こったとしても、次も同じ方法で得られるとは限らない」という意味です。一度いいことがあってしまうと、同じことをしてしまうという方はいらっしゃるのではないでしょうか。そういった人を見たタイミングで、そんな上手い話はない、と相手に伝えることが出来る... ことわざ・慣用句 2022年3月27日 言葉の手帳監修者
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる) 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とは「下手だとしても数を重ねることで成功する」という意味です。トライアンドエラーが必要としている場面で、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。言葉通りの意味なので、使う場面は想像しやすいですが、相手がたまたま上手くでき... ことわざ・慣用句 2022年3月26日 言葉の手帳監修者
「早起きは三文の徳」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく) 「早起きは三文の徳」とは「早く起きることで何かしら利益がある」という意味です。子供の時など休日だからと言って長く寝ていたら、親に「早起きは三文の得なんだから、早く起きて掃除手伝って」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか。早起きの習慣をつけるために多用されている「... ことわざ・慣用句 2022年3月25日 言葉の手帳監修者
「ミイラ取りがミイラになる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! ミイラ取りがミイラになる 「ミイラ取りがミイラになる」とは「元々行っていた内容を自分がされる立場になった時」使用される言葉です。誰かが迷子になった時など、それを捜しに行った時にこの言葉をよく聞くのではないでしょうか。この言葉は、人を捜しに行く以外にも、相手を説得する時にも利用することができます。今回はそんな「ミイラ取り... ことわざ・慣用句 2022年3月25日 言葉の手帳監修者