「水の泡となる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 水の泡となる(みずのあわとなる) 「水の泡となる」とは「積み上げてきた努力が全て無駄になる事」です。何年間もコツコツと励んだ結果が失敗やダメになるので精神的にも大変ダメージが大きく、それを泡のように儚くも一瞬で消えてしまう様と表現しています。それでは「水の泡となる」の解説となります。 水の泡となるの意味とは 「水の泡と... ことわざ・慣用句 2021年12月20日
「幅を利かせる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 幅を利かせる(はばをきかせる) 「幅を利かせる」とは「対等関係ではなく、力を持つ方が威張ったり影響力を誇る事」です。どんな関係でも基本は対等が望ましいのですが、幼い頃から学校で集団生活を送り成長すると、どうしても歪な主従関係に従わざるを得ません。強い者や上の者が威張り弱い者は従う構造なので、弱い者が成長しいつか偉くなる... ことわざ・慣用句 2021年12月19日
「畑に蛤」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 畑に蛤(はたけにはまぐり) 「畑に蛤」とは「畑で蛤を探す事から、見当違いや不可能な事の喩え」です。大変滑稽な諺ですが、不思議と違和感もなくスッと納得するので、昔の人のワードセンスは巧みだと改めて実感しますよね。海産物なら「畑にしじみ」「畑に松葉ガニ」とかでもいいのでしょうが、やはり「畑に蛤」が秀逸だと思います。それでは... ことわざ・慣用句 2021年12月18日
「抜け駆けの功名」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう) 「抜け駆けの功名」とは「他人を出し抜き得た手柄」です。正々堂々とした勝負の上での手柄なら、本人も素直に喜べ周囲も祝福するでしょうが、現実はもっと醜いものですよね。例えば、恋愛や仕事などの人間関係では「抜け駆けの功名」は割と多くあり、それが面白くないと不満を覚える人も多いのです。何... ことわざ・慣用句 2021年12月17日
「白紙に戻す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 白紙に戻す(はくしにもどす) 「白紙に戻す」とは「約束や契約を取り消し以前の状態に戻る事」です。一度物事を進めておきながら途中で取りやめるのは難しい事ですが、それぐらいの重大決断が「白紙に戻す」なのです。友人知人でも些細な約束を破ってしまう事もありますが、そこではまず使われない表現なので、どこか堅苦しくて重々しい言葉と... ことわざ・慣用句 2021年12月17日
「パイプを通す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! パイプを通す(ぱいぷをとおす) 「パイプを通す」とは「権力者などと繋ぎ合わせる仲介者やそんな人脈を使う事」です。「人脈などはなくても平気」と言う人もいれば、「この世の中は人脈こそ全て」と言う人もいますよね。どちらも正しいですが、トラブル時や仕事などを円滑に進めるには人脈があると便利で有利なのは間違いありません。そこで、... ことわざ・慣用句 2021年12月17日
「濡れ衣を着る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 濡れ衣を着る(ぬれぎぬをきる) 「濡れ衣を着る」とは「無実でも罪を負わされたり、悪い噂が流される事」です。人間関係とは上手くいっていると、困っている時は助けられたりと大変有り難いのですが、一度関係が悪くなるとこれほど面倒で不快に思うものもありません。お互いが不快に思っても害がなければまだ良いですが、大抵は陰口や悪評を流... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「二の舞を演じる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 二の舞を演じる(にのまいをえんじる) 「二の舞を演じる」とは「古来から伝わる伝統芸能・雅楽の”二の舞”から、前の人と同じ失敗を繰り返す喩え」です。失敗とは伝染しやすいのか、それとも失敗を見てしまったからの緊張なのか、とかく繰り返す傾向があります。だからなのか、傍から見ていると人の失敗は愉快なものですよね。そんな人の心理... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「逃げるが勝ち」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 逃げるが勝ち(にげるがかち) 「逃げるが勝ち」とは「無駄な勝負をするよりも、逃げるのが得策であり勝利とする考え方」です。逃げるのは恥ずかしい情けないという考え方もありますが、一方では昔から逃げるのを肯定する考えもあって、それが今回の「逃げるが勝ち」です。現代では馬鹿な勝負をするよりも、逃げる方が賢くて冷静だと定着してい... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「暖簾に腕押し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 暖簾に腕押し(のれんにうでおし) 「暖簾に腕押し」とは「暖簾相手の腕相撲から、拍子抜けや張り合いがない喩え」です。そもそも暖簾相手に力を入れても仕方がないのですが、それは置いといて、無意味な事に対する皮肉めいた言葉が「暖簾に腕押し」で、当時は店に暖簾を掲げたり相撲というのはステータス的な言葉だったのでしょう。屋号として... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「値が張る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 値が張る(ねがはる) 「値が張る」とは「値段が高いや普段よりも高い」という意味です。日頃の生活とは買物を繰り返す事なので、どうしても日用品の価格が上がっていくと、不満を覚えてしまうものです。また、昔は安かったのに最近は高くなってしまったものは「値が張る」と特に思ってしまいます。アナログレコードもそんな一つで、年々プレミ... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「寝る子は育つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 寝る子は育つ(ねるこはそだつ) 「寝る子は育つ」とは「よく眠る子は健康で元気に成長する事」です。あまりにも有名な諺で、自分の子供から知人友人に親戚の子供などが眠っていたら、一度は誰かが口にしますよね。それだけ子供の寝顔は可愛くてほっこりさせ、逆に寝ない子は大きくならないや発達し難いと迷信めいて言われるほどです。それでは... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「根に持つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 根に持つ(ねにもつ) 「根に持つ」とは「恨みや遺恨といった感情を持ち続ける事」です。人付き合いの難しさを象徴するような言葉で、様々な性格の人が存在するこの世の中ではどうしても相手から恨まれたり逆恨みされてしまう場合もあります。人付き合いをまったくしなければそんな恨み辛みとは無縁でしょうが、そうもいかないですよね。相手か... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「場数を踏む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 場数を踏む(ばかずをふむ) 「場数を踏む」とは「経験を積むや多くの経験という意味」です。何事も経験が大事で、どんなに苦手な事でも回数をこなせばある程度には上達するものです。しかし、経験よりも素質や才能の方が重要であったり、また何度経験しても本質を掴めない場合もあります。ですから、身も蓋も無い言い方なら人によりけりである... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「根掘り葉掘り」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 根掘り葉掘り(ねほりはほり) 「根掘り葉掘り」とは「徹底的、何度もしつこく尋ねるといった意味」です。日常生活でも割と使われる言葉で、細かな事まで詮索する人を「あの人は根掘り葉掘り訊く性格だから」と愚痴った事もあると思います。多少の質問ではなく、許容範囲を超えてさらに踏み込んで問い質す感があり、答える方も思わずウンザリし... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ) 「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とは「夫婦の諍いは和解するのも早いので、他人が心配や止めに入る必要はない」という事です。現在は離婚する夫婦も多いので、この諺通りとは言えませんが、それでも仲が良い夫婦や恋人同士ほど喧嘩をするのは強ち的外れではなく、本当に不仲になると双方が無関心... ことわざ・慣用句 2021年12月13日
「非の打ち所がない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 非の打ち所がない(ひのうちどころがない) 「非の打ち所がない」とは「欠点がなく完全や完璧」という意味です。誰だって間違いや勘違いをするものですが、言葉とは印象付ける為により強調するのが珍しくありません。ですから、スポーツ選手が試合で活躍をすれば「彼は完璧だ」と表現され、逆に失敗をすれば「彼は最悪だった」となります。これ... ことわざ・慣用句 2021年12月12日
「人生朝露の如し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 人生朝露の如し(じんせいちょうろのごとし) 「人生朝露の如し」とは「人間の生涯は短くて儚いという喩え」です。もちろん、儚いからこそ必死になるともなりますが、やはり老いてくると儚くて空しいとなるもので、それを否定するよりも素直に受け入れて折り合いを付けるのが人生なのでしょう。それでは「人生朝露の如し」の解説となります。 ... ことわざ・慣用句 2021年12月9日
「女賢しくて牛売り損なう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう) 「女賢しくて牛売り損なう」とは「賢そうな女性が牛の売り時を失敗した事から、女性とは大局を見通せず失敗が多い」という意味です。男性の方が優秀で女性は劣るという昔ならではの非常に偏った考えですが、それが諺として残っているのですから、男尊女卑的な思想とは相当深く根付... ことわざ・慣用句 2021年12月6日
「大男の殿」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大男の殿(おおおとこのしんがり) 「大男の殿」とは「頭の回転が鈍く人よりも能力が劣る体が大きい男性を見下す言葉」です。正直なところ、現代の真っ当な感覚からしたら相応しい言葉とは言えませんが、残念ながら昔はこのような表現が多かったのも事実です。体が大きくてもとろくさいや役立たずとする男性を嘲る言葉として、今でも「独活の大... ことわざ・慣用句 2021年11月11日