「生誕」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 生誕(せいたん) 「生誕」とは「人が生まれる事で、近年はネットスラング的にアイドルファンやオタクが誕生を祝う言葉」です。ファンが推しアイドルの誕生日を祝うのは「生誕」や「生誕祭」とされ、その日はSNSなどでお祝いメッセージが後を絶ちません。そんな様子から「生誕」はアイドルファンやオタクなどの若者が好んで使う傾向があり、... ことわざ・慣用句 2021年11月10日
「観天望気」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 観天望気(かんてんぼうき) 「観天望気」とは「雲や虫や鳥などの動きから今後の天候を予測する事」です。云わば、古来から伝わる言い伝えや諺で半ば迷信めいたものもありますが、その地域だけに伝わる伝統のような側面も大いにあります。身も蓋もない言い方なら、雲や鳥などの動きを見守るよりも天気アプリで数時間後の気象状況を確認した方が... ことわざ・慣用句 2021年11月6日
「画蛇添足」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 画蛇添足(がだてんそく) 「画蛇添足」とは「蛇の絵に足を付け足し勝負に敗れた事から、余計な事をして失敗する喩え」です。これは本人の性格にもよりますが、どうしても余計な事をしてしまう時ってあると思います。最初はそれが余計だと思わず、絶対に良くなると確信を持っているのですが、段々と失敗に気付く頃には後の祭りで取り返しがつか... ことわざ・慣用句 2021年11月6日
「夜の帳が下りる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 夜の帳が下りる(よるのとばりがおりる) 「夜の帳が下りる」とは「夜になって暗くなる」という意味です。小説や歌などによく使われていて、単に「夜になる」表現するよりも詩的な意味を持っています。気になるのは「帳(とばり)」という言葉でしょうか。人によっては全く聞きなれない言葉かと思われます。直接的に表現するのではなく、言葉を... ことわざ・慣用句 2021年11月5日
「内股膏薬」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 内股膏薬(うちまたごうやく) 「内股膏薬」とは「内股に塗った塗り薬が歩く度に左右の足に付く事から、自分の考えがなく周囲に合わせて動く人の喩え」です。昔は無骨で男らしい人が多かったので、確固たる決意や信念がない者は情けないと思われていたのでしょう。そんな時代背景を想像できる「内股膏薬」についての解説となります。 内股膏薬... ことわざ・慣用句 2021年10月29日
「爪の垢を煎じて飲む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ) 「爪の垢を煎じて飲む」とは「爪垢を薬草のようにして飲む事から、優れた人にあやかる喩え」です。普通の感覚なら仮にどんなにその人が偉大だとしても、他人の爪垢などは見たくもないものですが、それを「煎じて飲む」とするのですから、喩えだとしても随分と突拍子もないものです。如何にも東... ことわざ・慣用句 2021年10月25日
「肉を切らせて骨を断つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ) 「肉を切らせて骨を断つ」とは「こちらも痛手やデメリットを被るが、それ以上に相手にダメージを与えたりメリットが多い事」です。自分は肉を切られるが相手の骨を折るとなるので、どちらがより深刻なダメージとなるかは容易に判断ができますよね。また、攻撃的な気持ちとなるように気合や発... ことわざ・慣用句 2021年10月25日
「後手に回る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 後手に回る(ごてにまわる) 「後手に回る」とは「相手が先行し受け身となる事や遅れを取る事」です。一部スポーツ競技や頭脳戦では「後手」が有利になる事もありますが、大抵では一般的に先攻が有利となります。ですから「先手必勝」という言葉もありますし、「後手」には不利というイメージが付きまとうのです。そんな不利と分かっていても、... ことわざ・慣用句 2021年10月24日
「オブラートに包む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! オブラートに包む(おぶらーとにつつむ) 「オブラートに包む」とは「相手を刺激するような表現をしない、揉め事を避けて生活を送る上で欠かせられない高等スキル」です。子供の頃は何でもハッキリ言ってしまいますが、大人になると本音を隠すようになります。ネット上は誹謗中傷で溢れていますが、実生活はその反対で相手を不快にさせ怒らせて... ことわざ・慣用句 2021年10月18日
「横槍を入れる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 横槍を入れる(よこやりをいれる) 「横槍を入れる」とは「人の会話などに突然割って入って、あれこれと口を挟んで妨害する事」です。最近は空気を読む事が要求されるので「横槍を入れる」のは少なくなっていますが、それでもまだまだ多いのが現状なようです。人と話をするのが好きなのか、それとも間違った会話内容に我慢が抑えられずなのか、... ことわざ・慣用句 2021年10月8日
「歳月人を待たず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 歳月人を待たず(さいげつひとをまたず) 「歳月人を待たず」とは「月日の流れはとても早い事から、時間を大切にするべきという教訓」です。あの時こうしておけば…、学生時代にもっと勉強しておけば…といった後悔や反省を誰もが持っているもので、しかし、後悔は出来ても時間を逆行して戻る事は絶対にできませんよね。そんな当たり前の事実か... ことわざ・慣用句 2021年10月7日
「愚者も一得」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 愚者も一得(ぐしゃもいっとく) 「愚者も一得」とは「愚か者が時には妙案を出す喩え」です。そこからどんな人も時には活躍をしたり、役立つ事もあると受け取れます。文字通り、どんな愚かな者でも一つの長所を発揮して、周囲を感心させたり驚かさせるのは十分に可能なのです。それでは「愚者も一得」の解説となります。 愚者も一得の意味とは... ことわざ・慣用句 2021年9月27日
「立て板に水」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 立て板に水(たていたにみず) 「立て板に水」とは「非常に弁舌に話せる喩え」です。自分が好きな事なら延々と話せたり、或いはスピーチなどで大勢の前でも物怖じせずに面白おかしくずっと話せる人っていますよね。これらは一種の才能であり、話芸として大変優秀なのです。退屈で一人よがりな会話なら話せても、嫌味や不快にさせずに会話を続け... ことわざ・慣用句 2021年9月26日
「大根役者」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大根役者(だいこんやくしゃ) 「大根役者」とは「俳優や役者を見下す言葉で、演技が下手くそや素人演技」となります。ドラマや映画とは基本的には集団芸なので、どうしても一人だけ明らかに演技が下手で過剰だったり逆に淡々としていたり、セリフが棒読みだと目立ってしまいます。そんな演技を披露する役者を侮辱する言葉が「大根役者」で、客... ことわざ・慣用句 2021年9月25日
「面の皮を剥ぐ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 面の皮を剥ぐ(つらのかわをはぐ) 「面の皮を剥ぐ」とは「ずうずうしくて性格悪い人の本性を暴き、恥をかかせる事」です。学校や社会生活は大人しくして相手の言い分を聞いていると、最終的には損をするのが多いですよね。弱肉強食システムとでも言うべきなのか、善人が負い目を持つのは政治世界を見ているだけで一目瞭然です。しかし、そんな... ことわざ・慣用句 2021年9月24日
「治に居て乱を忘れず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず) 「治に居て乱を忘れず」とは「事前準備を怠らないや油断をしない喩え」です。平穏な日々が続くのは喜ばしい事ですが、同時にこれが永遠に続く訳がないと誰しも理解しています。しかし、平穏が日常的になるとどうしても弛んでしまい、稀に起こる非常事態であたふたと混乱するのです。そうならない... ことわざ・慣用句 2021年9月24日
「槌で庭を掃く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 槌で庭を掃く(つちでにわをはく) 「槌で庭を掃く」とは「お客を手厚くもてなす事と、愛想を振る舞う機嫌取りの事」です。お客を歓迎する態度とご機嫌取りな媚び諂う二つの意味となりますが、要は自分がしている態度とその姿を見ている他人の印象といったところでしょう。自分では良かれと思っても、第三者からすると滑稽に見えるというギャッ... ことわざ・慣用句 2021年9月22日
「綱渡りより世渡り」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 綱渡りより世渡り(つなわたりよりよわたり) 「綱渡りより世渡り」とは「曲芸である綱渡りよりも社会生活を送る世渡りの方が難しい」という意味です。社会に出て一端になるのは実に大変で困難であると、まるで気苦労を労うような言葉になっているのが今回の「綱渡りより世渡り」ですが、その人の現在の境遇によって共感したり反感すると思いま... ことわざ・慣用句 2021年9月22日
「他聞に憚る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 他聞に憚る(たぶんにはばかる) 「他聞に憚る」とは「他の人に聞かれたら不都合となる秘密話や内緒話」です。内緒話を相手に吐露する際や周囲に盗み聞きする人がいないのを確認する際に「他聞に憚る」と使うのが、よくあるパターンです。話の中身はともかく、当人が内緒にしたいと思えば重要な意味ある事となるからです。それでは、大切な話を... ことわざ・慣用句 2021年9月21日
「玉に瑕」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 玉に瑕(たまにきず) 「玉に瑕」とは「美しい宝石にある僅かな傷から、優れた人や物にある少しの欠点の喩え」です。誰しも欠点は持ち合わせていますが、欠点だらけな人だと少しばかり欠点が増えても何とも思わないものです。しかし完璧のように優れていると、逆に僅かな欠点が浮き彫りになって気になるのです。そんな人間心理を巧みに表した「... ことわざ・慣用句 2021年9月20日