「目は口程に物を言う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 目は口程に物を言う(めはくちほどにものをいう) 「目は口程に物を言う」とは「情のこもった目付きは、まるで口で話すように感情が表れる事」です。例えば恋人同士なら目を見れば互いの感情が理解し合えたり、警察官なら職務質問で目が泳いでいる男は怪しいと判断するなど、言葉ではなく目から情報を得るのが「目は口程に物を言う」です。それ... ことわざ・慣用句 2021年8月13日
「目に余る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 目に余る(めにあまる) 「目に余る」とは「程度が酷いなど悪質行為を非難する事」です。日常でも割と多く使われる言葉で、ニュースなどでは事件性はない迷惑行為に使われる印象があります。それはゴミや自転車放置、路上飲み、大騒ぎをする等々で、所謂見逃せない行為を「目に余る○○」「○○が目に余る」として看過は出来ないのでしょう。そ... ことわざ・慣用句 2021年8月13日
「虫唾が走る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 虫唾が走る(むしずがはしる) 「虫唾が走る」とは「吐き気を覚えるほど相手に不満があり不快な事」です。人間関係とはどうしても全員と仲良くするのは難しいもので、特に仕事が絡んでくると威張ったり不快な態度をする人とは一緒に居たいとは思わないものです。我慢が限界まで達すると、拒否反応として「虫唾が走る」ほど嫌いになっても仕方が... ことわざ・慣用句 2021年8月12日
「正気の沙汰」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 正気の沙汰(しょうきのさた) 「正気の沙汰」とは「まともで正常な判断がされた事」です。正常な判断をするのは当たり前と思う方もいるでしょうが、世の中は理不尽な事がまかり通っていたり忖度もあるので納得出来ない事だらけなのです。それでも「正常な判断」と出くわす事もあり、そんな時に「正気の沙汰」が用いられます。よって、やや捻く... ことわざ・慣用句 2021年8月12日
「偶然の産物」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 偶然の産物(ぐうぜんのさんぶつ) 「偶然の産物」とは「計算や狙いなどはなく偶然出来た物の事」です。本来は違う事をしなければならないのに、偶々やっていたらそれが意外な成果を生み出して最終的には大発明になった等で使われる言葉で、「偶然が重なり編み出された素晴らしい物」といったニュアンスが汲み取れます。よって、多くでは良い意... ことわざ・慣用句 2021年8月11日
「忘年の交わり」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり) 「忘年の交わり」とは「年齢差が離れている友人関係や年の差が気にならずに親しく付き合う事」です。社会に出ると相手が年上年下関係なく人付き合いをするようになりますが、その中には年齢差が気にならずまるで昔からの知り合いのようにフィーリングが合い仲良くなれてしまう人もいますよね。そんな事を意... ことわざ・慣用句 2021年8月10日
「埒が明かない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 埒が明かない(らちがあかない) 「埒が明かない」とは「物事が解決しないや上手く捗らない状況であり、解決の目途が立たない事」です。互いに意見を曲げずに平行線となる口論を「埒が明かない」としますが、このような決着もせずに堂々巡りというパターンで使われる事が多いです。要するに子供のような性格であったり、そんな人が集まる集団で... ことわざ・慣用句 2021年8月10日
「水を差す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 水を差す(みずをさす) 「水を差す」とは「良好関係に対して、第三者が邪魔したり横槍を入れる事」です。気になる異性が誰かと楽しそうに会話をしていたら、焼きもちからその間に割り込む人っていますよね。これが典型的な「水を差す」ですが、相手が迷惑をすると省みずに己の欲求だけを満たす行為ともなります。された方は迷惑ですが、これも... ことわざ・慣用句 2021年8月8日
「神輿を担ぐ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 神輿を担ぐ(みこしをかつぐ) 「神輿を担ぐ」とは「何かしらの意図から他人を煽てて持ち上げる事」です。持ち上げられた者はそこに何かしらの狙いがあっても心の中では嬉しいもので、「自分がやってやる」と意気込むのでしょう。だからこれまで歴史を振り返っても何度も何度も、真の実力者ではない者が皆から担がれてある者は総理になったり、... ことわざ・慣用句 2021年8月8日
「骨までしゃぶる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 骨までしゃぶる(ほねまでしゃぶる) 「骨までしゃぶる」とは「借金取りが徹底的に回収するなど、半ば強引に相手から財産を奪い引き出す事」です。一般的な感覚だと肉を食べて満足すると残った骨はどうでもよくなりますが、非情な人達はその骨すらも徹底的にしゃぶり尽くすので、後には何ひとつ残っていない状況です。恐怖すら覚える所業ですが... ことわざ・慣用句 2021年8月7日
「枚挙に遑が無い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 枚挙に遑が無い(まいきょにいとまがない) 「枚挙に遑が無い」とは「沢山あって数えられない、数えられないほど多い、数えてもきりがない」といった意味です。例えば、コンビニがあまりにも多い町なら態々数えても仕方がないので「この町のコンビニ店舗は枚挙に遑が無い」となります。このような数字として分かるものだけでなく、応援や声援に... ことわざ・慣用句 2021年8月6日
「大事の前の小事」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ) 「大事の前の小事」とは「大きな出来事を控えて、小事でも気を付けると小事には構ってはいられない事」です。大変珍しい真逆となる二つの意味を持つ諺で、”大事”は「重大な事柄」「大きな仕事」、”小事”は「取るに足りない事柄」「些細な事柄」で、そのまま訳すと「大きな事柄の前の些細な事柄」... ことわざ・慣用句 2021年8月6日
「末席を汚す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 末席を汚す(まっせきをけがす) 「末席を汚す」とは「会合などで権力者に媚び諂う挨拶、又はそのような言葉」です。日本社会は年上に対するマナーが大変煩く、場末の会合でも一体どこの上流階級だと思わせる常識や伝統が残っていたりします。そんな堅苦しさから「末席を汚す」は年上や権力者などの会合の席で最も上手い対応や挨拶の一つで、自... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「胸襟を開く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 胸襟を開く(きょうきんをひらく) 「胸襟を開く」とは「隠し立てがなく本音を打ち明ける事」です。要するに気を遣わないでいられる関係で、本音を言い合える昔からの友人や気を許した同僚といったところです。また、それ以外でも普段なら言えないが思い切って本音を言う際に使ったりもします。中には「胸襟を開く」としつつも本音を言っている... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「骨身に染みる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 骨身に染みる(ほねみにしみる) 「骨身に染みる」とは「骨身は骨と肉なので、心と体の全体で物事を感じる事」です。寒空の下で仕事をした後に温かいお茶やコーヒーを飲むと生き帰り、思わず「骨身に染みるー」と言った覚えがないですか? 他にも教師に的を得た注意をされ正論なだけに「骨身に染みて反論できない」と言うなど、心底から感じ取... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「驥尾に付す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 驥尾に付す(きびにふす) 「驥尾に付す」とは「凡人でも優れた者に従えば成果を上げられる事」です。世の中には本当に優秀で成功する人と、そしてあまり優れていないのに同じように大きく成功する人もいますよね。そこには運や才能だけでは片付けられない、何か要領良く生きるコツのようなものが存在するはずなのです。その一つが今回の諺「驥... ことわざ・慣用句 2021年8月4日
「手塩に掛ける」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手塩に掛ける(てしおにかける) 「手塩に掛ける」とは「自らが率先して愛情を注ぎ大切に育てた事」です。昔のホームドラマでは、嫁ぐ娘を前にしたり或いは反抗的な娘の態度に、父親や母親が涙を堪えながら「手塩に掛けて育ててきたのに…」といったセリフがよくありました。それだけ大事で大切に育ててきたのに、自分の元を離れたりするのが寂... ことわざ・慣用句 2021年8月4日
「涙に沈む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 涙に沈む(なみだにしずむ) 「涙に沈む」とは「悲しみから号泣や大泣きしている事」です。心が晴れないや落ち込んでいる様を「気が沈む」と言いますが、同じように悲しみで心が晴れず泣いているのが「涙に沈む」で、本当に悲しい時ってその感情に支配されているので時間しか解決しないですよね。そんな「涙に沈む」の解説となります。 涙に沈... ことわざ・慣用句 2021年8月3日
「気を吐く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 気を吐く(きをはく) 「気を吐く」とは「威勢の良い言葉を連呼して元気付けたり、やる気ある姿を見せる事」です。端的に言うなら、負け試合でも一人だけ最後まで頑張ったり、仲間を盛り上げようと大声で発破を掛ける事で、気合・努力・必死・奮闘などの別表現とも受け取れます。スポーツ以外でも仕事や勉強などでも使えて、何かと日常的に接点... ことわざ・慣用句 2021年8月2日
「窮余の一策」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 窮余の一策(きゅうよのいっさく) 「窮余の一策」とは「苦しまぎれの策や作戦であり、苦肉の策の事」です。数々の策を試したがどれも失敗に終わり、八方ふさがりで煮詰まった時にふと思い浮かんだ半ばやけくそ的な策とも思われます。それだけに失敗する可能性も高いが、もしかしたら成功するのではと僅かな期待に賭けているのです。そんな「窮... ことわざ・慣用句 2021年8月2日