「住まば都」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 住まば都(すまばみやこ) 「住まば都」とは「生活をする上で暮らすのは都会が便利という事」です。辺鄙な田舎暮らしは確かに憧れますし、都会の喧騒を離れ面倒なサラリーマン人生を全て忘れさせてくれる魅力があります。しかし、実生活は大変な事が多くて長年暮らしている地元民でないと適応するのは苦労をするようです。 住まば都の意味とは... 一般 2023年2月1日
「三つ子の魂百まで」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで) 「三つ子の魂百まで」とは「3歳頃までに形成された性格や考え方は大人になっても変わらず残り続ける事」です。もちろん一概には言えませんが、子供の頃に優しい人は大人になっても優しく、逆に悪い性格だと大人になってもそのままな事から、人の本質は幼少期に形成されるのでその後は何があっ... 一般 2023年1月31日
「取り付く島もない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 取り付く島もない(とりつくしまもない) 「取り付く島もない」とは「人に対して無視や冷淡など相手にしない態度」です。営業職を経験した人なら「取り付く島もなく断られる」のは日常茶飯事で、それこそ人間不信に陥りそうになりますよね。人を人として見ない対応をするので、そこに憤りや遣る瀬無さを覚えるのですが、帰社すると今度は上司か... ことわざ・慣用句 2023年1月31日
「雑魚の魚交じり」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり) 「雑魚の魚交じり」とは「小さな魚が大魚の群れに交じる事から、弱い者や無能な者が大物や優秀な者が集う中にいる場違い感の喩え」です。無能でも優秀な集団の中に身を置くとまるで自らも優秀のように錯覚をしますが、同時に何かがあるとその無能さがさらに露呈される危険性もあります。なぜなら人の本質は... ことわざ・慣用句 2023年1月30日
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか) 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とは「桜は枝を切った箇所から菌が入り腐ってしまうのに知らずに切る者を馬鹿、梅は大きく成長させる為に剪定が必須なのに切らない者を馬鹿として、常識知らずを非難する喩え」です。現代なら新入社員などに厳しい口調でこの諺をかけたらパワハラで訴... ことわざ・慣用句 2023年1月30日
「骨肉相食む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 骨肉相食む(こつにくあいはむ) 「骨肉相食む」とは「親子・兄弟・親戚など血縁者同士の激しいトラブル」です。お金というのは人を狂わせるだけに遺産相続の機会が訪れると、親子や兄弟でも豹変する事態になり兼ねます。誰にいくら相続させるのかは曖昧となる事も多く、1人でも不平等と思えば何かの拍子に「骨肉相食む」で大騒動に陥るのです... ことわざ・慣用句 2023年1月29日
「合いの手を入れる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 合いの手を入れる(あいのてをいれる) 「合いの手を入れる」とは「歌や踊りの最中の手拍子や会話を発展させ弾ませる”なるほど”や”へえー”などを掛ける行為」です。要するに盛り上げ役であり裏方的な行為が「合いの手を入れる」となります。歌い手は単に歌を披露するだけでなくその場との一体感を共有したく、話し手も同様で聞き手が黙って... 一般 2023年1月28日
「誤謬」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 誤謬(ごびゅう) 「誤謬」とは「間違いや誤りの畏まった文語的表現」です。それなりの責任を負う立場になると、言葉の一つひとつにも重みが出てきます。間違いが許されないので何度も確認をしなければならず、ちょっとした油断などからミスが起こってしまう事もあります。そんな時に謝罪などで使われる特に文語的な表現が「誤謬」です。 誤謬... 一般 2023年1月27日
「拘泥」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 拘泥(こうでい) 「拘泥」とは「ある物事への強い拘りや執着する事」です。男性に多いのは自分の趣味への拘りで、例えば車や楽器や釣りにゴルフなどへは大金を注ぐ人も多いようです。女性ならファッションとして洋服やアクセサリーや化粧品などではないでしょうか。他にも、ある物事が頭から離れなくなってそればかりを考えてしまう事もありま... 一般 2023年1月27日
「愚挙」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 愚挙(ぐきょ) 「愚挙」とは「周囲だけでなく自分自身にも跳ね返る愚かな行為や企て」です。誰しも若い時や酔った時などは多少の過ちを犯した経験も一度や二度あるでしょうが、常識の範囲を超えたりちょっとやり過ぎで愚かな悪い行為が「愚挙」となります。 愚挙の意味とは 「愚挙」の意味は以下の通りとなります。 (1)馬鹿げた行いや... 一般 2023年1月26日
「月夜に釜を抜かれる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる) 「月夜に釜を抜かれる」とは「月夜が照らされる安心感で大切な釜が盗まれてしまった事から、油断すると大切な物が奪われる喩え」です。日本は平和と言いますが、今も昔も泥棒は相変わらず暗躍をして、油断している隙に金品を盗みまくっています。そんな被害の戒めともなるのが「月夜に釜を抜かれ... 一般 2023年1月26日
「駆けつけ三杯」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 駆けつけ三杯(かけつけさんばい) 「駆けつけ三杯」とは「飲み会に遅れた者が罰ゲームとして3杯の酒を飲み干す行為」です。昭和時代の居酒屋などは、それこそ至る席や個室から「駆けつけ三杯」や「一気」という掛け声が店内に響き渡り、誰もが酒を飲みタバコを吸うのが当たり前で、飲まない人はとても肩身が狭かったのです。断れば雰囲気が悪... お酒 2023年1月25日
「金時の火事見舞い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい) 「金時の火事見舞い」とは「昔話・金太郎のモデルとなった金時は赤い顔が特徴な事から、顔が極端に赤い人や酒に酔った状態などの喩え」です。昔はフェイスケアといった美容への概念は皆無なので、男女問わず赤ら顔が多かったようです。昔話でも大抵で子供達の頬は赤く表現していますし、それだけ肌が... 一般 2023年1月25日
「窮すれば通ず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 窮すれば通ず(きゅうすればつうず) 「窮すれば通ず」とは「最悪な事態に追い込まれると、逆に道が切り開き状況が打開する事もある喩え」です。学生などは本当の危機に陥る機会もないでしょうが、社会に出ると守ってくれるのは自分だけなので時には思いがけない出来事に遭ってしまう事もあります。仕事が失敗したり、借金が膨らんだりといった... 一般 2023年1月24日
「金の草鞋で尋ねる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 金の草鞋で尋ねる(かねのわらじでたずねる) 「金の草鞋で尋ねる」とは「頑丈な鉄製の重い草鞋を履いて探し回る事から、苦労をしてでも大切な物を探し出す喩え」です。近年は独身者が増えたり晩婚化が進んでいるので、意地でも結婚を希望する人は「金の草鞋を履く気概」となって最高のパートナーを求めている事でしょう。そんな苦労をしてでも... 一般 2023年1月24日
「起臥」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 起臥(きが) 「起臥」とは「起きたり眠る事の寝起きに、そこから生活を送る事」です。日々の生活とは突き詰めると寝起きをただ繰り返すだけでかなり味気ないものです。ですからそれを少々堅苦しくて畏まった感じにすると「起臥」になります。 起臥の意味とは 「起臥」の意味は以下の通りとなります。 (1)起きる事と寝る事。寝起き。 ... 一般 2023年1月23日
「頑迷」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 頑迷(がんめい) 「頑迷」とは「物事の道理が分からない上に非常に頑固な人」です。世の中の大半の人はまともだと思うのは誤りで、実は大半は頑固であったり柔軟性を持ち合わせていなかったりします。なぜなら成長するに連れて自分の殻があったりルールに縛られる方が楽に生きられ、また言い訳も通用するので己を守れるからです。 頑迷の意味... 一般 2023年1月23日
「玩弄」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 玩弄(がんろう) 「玩弄」とは「まるで弄ぶように相手を揶揄い、見下してなぶり者にする事」です。一般的には「揶揄」や「見下す」とする事が多くなりますが、ほぼ同じ意味の「玩弄」を使う場合もあります。これは「弄ぶ」を強調したい際に使われ、ある種の性格悪さや陰湿さなどをイメージしてしまいます。 玩弄の意味とは 「玩弄」の意味は... 一般 2023年1月22日
「含羞」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 含羞(がんしゅう) 「含羞」とは「恥じらい、照れといった恥ずかしい気持ち」です。恥ずかしいとは、人前で些細な失敗などをした際に芽生える感情ですよね。その気持ちを子供なら「恥ずかしかった」と照れ臭そうにしても絵になりますが、中高年ならそんな素振りをされた方が逆に恥ずかしく、「含羞を浮かべてしまった」とした方が望ましいよう... 一般 2023年1月21日
「莞爾」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 莞爾(かんじ) 「莞爾」とは「にっこりほほ笑む、笑顔という意味の古語的表現」です。大の大人が笑った場合は素直に「笑った」「笑顔を見せた」でも良いですがどこか違和感を覚える人もいるようで、そうなると堅苦しい表現や昔の言葉を使ってその場を収めたいと思うようです。すると相応しい言葉が今回の「莞爾」ではないでしょうか? 莞爾の... 一般 2023年1月20日