「盾に取る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 盾に取る(たてにとる) 「盾に取る」とは「自分や相手を守ったり、口論でこちらの有利を主張する材料や口実」です。身を守る為に電柱や壁といった何かしらを”盾”代わりにしたり、口論などで相手のちょっとした過ちのような言葉を反撃材料として一気に攻勢を仕掛けたりするのが俗に言う「盾に取る」で、普段の生活でも使う事が多い言葉ですよ... ことわざ・慣用句 2022年1月2日
「棚卸し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 棚卸し(たなおろし) 「棚卸し」とは「決算期の商品の在庫確認と、人や物の欠点を調べたり自己分析する事」です。印象としては商品の在庫確認が強い言葉ですが、実は他にも欠点を調べるような意味が含まれていたのです。在庫数をきちんと調べて把握するのが転じて、派生したという感じでしょう。それでは詳しい解説に入らせて頂きます。 棚卸... 一般 2022年1月1日
「闘う雀人を恐れず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 闘う雀人を恐れず(たたかうすずめひとをおそれず) 「闘う雀人を恐れず」とは「雀は真剣に他の鳥と戦っている時は人も恐れない事から、夢中になると大きな力を発揮する喩え」です。要するに、弱いとされる者でも真剣になると思わぬ力を出すという事で、実生活でもそんなケースが度々起こる事がありますよね。大番狂わせや波乱の展開といった感... ことわざ・慣用句 2022年1月1日
「只より高い物は無い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 只より高い物は無い(ただよりたかいものはない) 「只より高い物は無い」とは「無償で貰う金品や激安価格の商品には裏があるという喩え」です。「犬も歩けば棒に当たる」や「石の上にも三年」などと並び最も有名な諺や慣用句の一つとされ、子供の頃は祖父母や両親から口を酸っぱくして何度も言われた記憶がありませんか? お得な話をまともに... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「手綱を締める」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手綱を締める(たづなをしめる) 「手綱を締める」とは「馬を操る手綱から、相手が怠けたり勝手な事をしないように監視する事」です。要は管理する立場でありコントロールする側となり、部下や生徒などをある程度厳しく接するのです。人というのはどうしても甘えて怠ける生き物なので、見張られている緊張感があると作業効率も上がるのでしょう... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「渡韓ごっこ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 渡韓ごっこ(とかんごっこ) 「渡韓ごっこ」とは「韓国好きの女子中高生の間で流行っている、韓国料理やお菓子を食べたりグッズを部屋中に飾るなど韓国旅行の雰囲気を楽しむ遊び」です。「嫌韓」という韓国嫌いや苦手とする人達がいる一方で、若い世代にとっては韓国とは非常に親しみがある国になっているようです。アイドルや俳優だけでなく韓... 流行語 2021年12月30日
「帰歳暮」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 帰歳暮(きせいぼ) 帰歳暮とは、帰省ができない代わりに、家族や親戚などの親しい人に感謝の気持ちを込めた贈り物のことです。新型コロナウイルスや、それによる緊急事態宣言の影響でなかなか帰省もしづらいご時世で、新たな習慣としてできたのがこの帰歳暮です。今回はそんな、気歳暮について詳しく解説していきます。 帰歳暮の意味とは 帰... 一般 2021年12月30日
「馬鹿と鋏は使いよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう) 「馬鹿と鋏は使いよう」とは「鋏は使い方を間違わなければ切れる様に、その人を理解すれば個性が見えてきて能力が発揮できること」です。鋏は使い方を知らなければ物を切ることができません。馬鹿と言うと現代では少し過激な意味にも聞こえる言葉で、使うには躊躇されがちな「ことわざ」です。... ことわざ・慣用句 2021年12月29日
「花の2区」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 花の2区(はなのにく) 花の2区とは、箱根駅伝で使われている言葉で、エース区間と呼ばれる2区のことを表しています。毎年1月2日から3日にかけて行われる箱根駅伝で、鶴見中継所から戸塚中継所を結ぶ2区は、全10区間の中でも最長の区間となっており、各校のエースが集う区間となっています。更に距離が最長なだけでなく、やや下り気味... 業界 2021年12月29日
「山の神」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 山の神(やまのかみ) 山の神とは、箱根駅伝の山登り区間とされる5区で、特に優秀な成績で記憶に残る選手を称える称号としてできたものです。箱根駅伝は1月2日から3日にかけて、往路と復路で全10区間ある大学駅伝で、その中でも5区は往路最終区間で特にレースが大きく動く区間であるため注目が集まっています。歴代で山の神と呼ばれた選... 業界 2021年12月29日
「チルい」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! チルい(ちるい) 「チルい」とは「リラックスする」や「落ち着く」という意味です。ふとした時に自然の景色の写真や、寝つきの悪い夜にぐっすりとした眠りに誘ってくれそうな音楽など、お気に入りの「自分の気持ちを落ち着かせてくれるもの」はありますでしょうか。TwitterやInstagramなどSNSで、お気に入りの物や話題の情... 流行語 2021年12月28日
「ロジハラ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! ロジハラ(ろじはら) ロジハラとはロジカルハラスメントの略で、相手に正論をぶつけて論破することで、精神的に苦痛を浴びせることです。ハラスメントは嫌がらせのことを指しており、最近では、パワハラやセクハラ以外にも、モラハラやアルハラ、ジェンハラやブラハラなど、様々なハラスメントがあります。今回は、ハラスメントの一つであるロ... 一般 2021年12月28日
「宝の持ち腐れ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ) 「宝の持ち腐れ」とは「貴重品や優れた才能を活かせず無駄にする喩え」です。簡単に言えば、貴重品やその人の才能である”宝物”をまったく活かせず腐らせてしまう事で、そんな誰もが勿体ないと思う状態でも当人だけは気が付いていなかったり、逆に構わないと思っているので余計に歯痒いのです。どんなお宝... ことわざ・慣用句 2021年12月28日
「竹を割ったよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 竹を割ったよう(たけをわったよう) 「竹を割ったよう」とは「性格がさっぱりしている人を称える言葉」です。円滑な人間関係を続けるなら、自分も相手もさっぱりとした性格の方がいいですよね。些細な行き違いをいつまでも根に持たれたら、大変息苦しくて疲れてしまいます。それでは今も昔も人が求める性格は同じであると思わせる「竹を割った... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「多士済々」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 多士済々(たしせいせい) 「多士済々」とは「優れた人物が多いやそんな人が集まる喩え」です。まるで古代中国の偉人らが自分達を自画自賛するような言葉ですが、優秀な人が多いのを「多士済々」と言います。現在ならエリートや上流階級が多いといった感じで、一般人からしたら羨ましい限りですよね。それでは「多士済々」について解説をさせて... 熟語・四文字熟語 2021年12月27日
「出しに使う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 出しに使う(だしにつかう) 「出しに使う」とは「自分の利益の為に人を巧みに利用する事」です。自らが直接行動をするよりもワンクッションを置いた方が上手くいく事が多いので、何かを利用する術が「出しに使う」です。それは弟や妹に部下や友人後輩、時には上司や先輩など立場が上の者をちゃっかり使う強者もいます。要するに口実であり正当... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「鯛の尾より鰯の頭」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら) 「鯛の尾より鰯の頭」とは「高級魚の尾と大衆魚の頭から、大きな集団の末端よりも小さな集団の先頭に立つ方が有意義とする教え」です。人によって考えはそれぞれなので、末端でも大きな集団に属する方が安心安全とする声もあるでしょう。しかし、それだけで一生を終えてしまうのは少々勿体ない... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「大は小を兼ねる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる) 「大は小を兼ねる」とは「大概の場合で小さいものより、大きなものの方が便利で役立つ事」です。あまりにも有名な諺・慣用句なので今さら説明をする必要もないでしょうが、大きな方が何かと重宝される事について改めて詳しく解説をさせて頂きます。 大は小を兼ねるの意味とは 「大は小を兼ねる」の意... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「大智如愚」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大智如愚(だいちじょぐ) 「大智如愚」とは「賢い人は無駄に知識を披露しないので愚か者に見える事」です。この言葉は様々な解釈が可能ですが、個人的には謙虚な気持ちが肝だと思っています。謙虚さがあれば賢いアピールをする必要はないですし、仮に愚かに見られても平気なのです。なぜなら、自分よりも賢い人はさらに居ると思っているので、... 熟語・四文字熟語 2021年12月25日
「抱かされば負ぶさる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 抱かされば負ぶさる(だかさればおぶさる) 「抱かされば負ぶさる」とは「幼児が抱っこの後に負んぶを要求する事から、他人を頼りつけ上がるや甘えがエスカレートする喩え」です。自分で苦労して成し遂げるよりも、抱っこや負んぶをしてもらうように人にやってもらう方が楽ですし時間も掛かりません。そんな事から、誰しも持ち合わせる弱い心や... ことわざ・慣用句 2021年12月25日