「白紙に戻す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 白紙に戻す(はくしにもどす) 「白紙に戻す」とは「約束や契約を取り消し以前の状態に戻る事」です。一度物事を進めておきながら途中で取りやめるのは難しい事ですが、それぐらいの重大決断が「白紙に戻す」なのです。友人知人でも些細な約束を破ってしまう事もありますが、そこではまず使われない表現なので、どこか堅苦しくて重々しい言葉と... ことわざ・慣用句 2021年12月17日
「パイプを通す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! パイプを通す(ぱいぷをとおす) 「パイプを通す」とは「権力者などと繋ぎ合わせる仲介者やそんな人脈を使う事」です。「人脈などはなくても平気」と言う人もいれば、「この世の中は人脈こそ全て」と言う人もいますよね。どちらも正しいですが、トラブル時や仕事などを円滑に進めるには人脈があると便利で有利なのは間違いありません。そこで、... ことわざ・慣用句 2021年12月17日
「濡れ衣を着る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 濡れ衣を着る(ぬれぎぬをきる) 「濡れ衣を着る」とは「無実でも罪を負わされたり、悪い噂が流される事」です。人間関係とは上手くいっていると、困っている時は助けられたりと大変有り難いのですが、一度関係が悪くなるとこれほど面倒で不快に思うものもありません。お互いが不快に思っても害がなければまだ良いですが、大抵は陰口や悪評を流... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「二の舞を演じる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 二の舞を演じる(にのまいをえんじる) 「二の舞を演じる」とは「古来から伝わる伝統芸能・雅楽の”二の舞”から、前の人と同じ失敗を繰り返す喩え」です。失敗とは伝染しやすいのか、それとも失敗を見てしまったからの緊張なのか、とかく繰り返す傾向があります。だからなのか、傍から見ていると人の失敗は愉快なものですよね。そんな人の心理... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「逃げるが勝ち」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 逃げるが勝ち(にげるがかち) 「逃げるが勝ち」とは「無駄な勝負をするよりも、逃げるのが得策であり勝利とする考え方」です。逃げるのは恥ずかしい情けないという考え方もありますが、一方では昔から逃げるのを肯定する考えもあって、それが今回の「逃げるが勝ち」です。現代では馬鹿な勝負をするよりも、逃げる方が賢くて冷静だと定着してい... ことわざ・慣用句 2021年12月16日
「暖簾に腕押し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 暖簾に腕押し(のれんにうでおし) 「暖簾に腕押し」とは「暖簾相手の腕相撲から、拍子抜けや張り合いがない喩え」です。そもそも暖簾相手に力を入れても仕方がないのですが、それは置いといて、無意味な事に対する皮肉めいた言葉が「暖簾に腕押し」で、当時は店に暖簾を掲げたり相撲というのはステータス的な言葉だったのでしょう。屋号として... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「値が張る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 値が張る(ねがはる) 「値が張る」とは「値段が高いや普段よりも高い」という意味です。日頃の生活とは買物を繰り返す事なので、どうしても日用品の価格が上がっていくと、不満を覚えてしまうものです。また、昔は安かったのに最近は高くなってしまったものは「値が張る」と特に思ってしまいます。アナログレコードもそんな一つで、年々プレミ... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「寝る子は育つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 寝る子は育つ(ねるこはそだつ) 「寝る子は育つ」とは「よく眠る子は健康で元気に成長する事」です。あまりにも有名な諺で、自分の子供から知人友人に親戚の子供などが眠っていたら、一度は誰かが口にしますよね。それだけ子供の寝顔は可愛くてほっこりさせ、逆に寝ない子は大きくならないや発達し難いと迷信めいて言われるほどです。それでは... ことわざ・慣用句 2021年12月15日
「根に持つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 根に持つ(ねにもつ) 「根に持つ」とは「恨みや遺恨といった感情を持ち続ける事」です。人付き合いの難しさを象徴するような言葉で、様々な性格の人が存在するこの世の中ではどうしても相手から恨まれたり逆恨みされてしまう場合もあります。人付き合いをまったくしなければそんな恨み辛みとは無縁でしょうが、そうもいかないですよね。相手か... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「場数を踏む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 場数を踏む(ばかずをふむ) 「場数を踏む」とは「経験を積むや多くの経験という意味」です。何事も経験が大事で、どんなに苦手な事でも回数をこなせばある程度には上達するものです。しかし、経験よりも素質や才能の方が重要であったり、また何度経験しても本質を掴めない場合もあります。ですから、身も蓋も無い言い方なら人によりけりである... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「根掘り葉掘り」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 根掘り葉掘り(ねほりはほり) 「根掘り葉掘り」とは「徹底的、何度もしつこく尋ねるといった意味」です。日常生活でも割と使われる言葉で、細かな事まで詮索する人を「あの人は根掘り葉掘り訊く性格だから」と愚痴った事もあると思います。多少の質問ではなく、許容範囲を超えてさらに踏み込んで問い質す感があり、答える方も思わずウンザリし... ことわざ・慣用句 2021年12月14日
「ベクトル」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! ベクトル(Vector) 「ベクトル」とは「数学や物理の用語で大きさと向きの量ですが、一般的には会話や考え方の方向性の是非となる表現」です。本来はとても難解な言葉である「ベクトル」ですが、通常は思い切り簡略して「方向性」という意味合いで使われます。友人と意見が合わない時に、思わず「ベクトルが合わない」と口にした事はあり... 一般 2021年12月13日
「一連托生」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 一連托生(いちれんたくしょう) 「一連托生」とは「極楽浄土の蓮の花の上で生まれ変わる事から、困難を共に乗り越えるなど一緒に行動をする事」です。使い勝手が良い言葉なので、なんとなく覚えてしまっているのが「一蓮托生」ではないでしょうか。リーダーが仲間に「俺達は最後まで一蓮托生だ」と煽ったり、悪さを働く代議士や権力者が不気味... 熟語・四文字熟語 2021年12月13日
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ) 「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とは「夫婦の諍いは和解するのも早いので、他人が心配や止めに入る必要はない」という事です。現在は離婚する夫婦も多いので、この諺通りとは言えませんが、それでも仲が良い夫婦や恋人同士ほど喧嘩をするのは強ち的外れではなく、本当に不仲になると双方が無関心... ことわざ・慣用句 2021年12月13日
「非の打ち所がない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 非の打ち所がない(ひのうちどころがない) 「非の打ち所がない」とは「欠点がなく完全や完璧」という意味です。誰だって間違いや勘違いをするものですが、言葉とは印象付ける為により強調するのが珍しくありません。ですから、スポーツ選手が試合で活躍をすれば「彼は完璧だ」と表現され、逆に失敗をすれば「彼は最悪だった」となります。これ... ことわざ・慣用句 2021年12月12日
「大一番」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大一番(おおいちばん) 「大一番」とは「優勝決定戦など重要な試合を意味するスポーツ用語で相撲に多い表現」です。相撲の千秋楽をテレビ観戦していると、アナウンサーや解説者が「大一番」と口にする事がとても多いです。それが優勝決定戦なら必ず使われると言っても過言ではなく、翌日のスポーツ紙などでも「大一番を制する」「大一番に勝っ... 一般 2021年12月12日
「リロード」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! リロード(Reload) 「リロード」とは「拳銃に弾を再装填したり、IT用語としてwebページを更新してもう一度表示する事」です。日常的にパソコンを操作しているなら、ネットの表示が遅いと思った時に自然と「リロード」をしていませんか? 大抵の場合は「更新」という感覚で「F5」キーを押したりしますが、実はこれが「リロード」... 一般 2021年12月11日
「香典返し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 香典返し(こうでんがえし) 「香典返し」とは「香典の返礼であり、葬儀や通夜参加者に品物を贈る遺族としての礼儀」です。故人の為に時間を惜しんで参列し香典まで包んでくれたのなら、そのお礼に応じるのが人としての常識や礼儀ですよね。ですから、お礼として海苔やお茶などを贈るのが昔ながらの「香典返し」です。それでは詳しい解説となり... 一般 2021年12月11日
「ペーソス」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! ペーソス(Pathos) 「ペーソス」とは「悲哀や苦悩など物悲しい感情」です。楽しい事や嬉しい事もありますが、それよりも悲しい事や辛い事の方が多いのが人生というものです。だから、悲しみの方が大勢に共感され、そんな相手を察する事もできます。それでは悲しい感情である「ペーソス」の解説となります。 ペーソスの意味とは 「ペー... 一般 2021年12月10日
「モンタージュ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! モンタージュ(Montage) 「モンタージュ」とは「映像や写真画像などの合成編集するテクニック」です。最近の若い子にとっては写真編集のアプリやソフトでお馴染の言葉ですが、往年の映画ファンからすると名作の映像編集テクニックの歴史を感じさせる大変趣がある言葉が「モンタージュ」です。「モンタージュ」の仕上がりによって作品の... 一般 2021年12月10日