「末席を汚す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 末席を汚す(まっせきをけがす) 「末席を汚す」とは「会合などで権力者に媚び諂う挨拶、又はそのような言葉」です。日本社会は年上に対するマナーが大変煩く、場末の会合でも一体どこの上流階級だと思わせる常識や伝統が残っていたりします。そんな堅苦しさから「末席を汚す」は年上や権力者などの会合の席で最も上手い対応や挨拶の一つで、自... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「胸襟を開く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 胸襟を開く(きょうきんをひらく) 「胸襟を開く」とは「隠し立てがなく本音を打ち明ける事」です。要するに気を遣わないでいられる関係で、本音を言い合える昔からの友人や気を許した同僚といったところです。また、それ以外でも普段なら言えないが思い切って本音を言う際に使ったりもします。中には「胸襟を開く」としつつも本音を言っている... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「骨身に染みる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 骨身に染みる(ほねみにしみる) 「骨身に染みる」とは「骨身は骨と肉なので、心と体の全体で物事を感じる事」です。寒空の下で仕事をした後に温かいお茶やコーヒーを飲むと生き帰り、思わず「骨身に染みるー」と言った覚えがないですか? 他にも教師に的を得た注意をされ正論なだけに「骨身に染みて反論できない」と言うなど、心底から感じ取... ことわざ・慣用句 2021年8月5日
「驥尾に付す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 驥尾に付す(きびにふす) 「驥尾に付す」とは「凡人でも優れた者に従えば成果を上げられる事」です。世の中には本当に優秀で成功する人と、そしてあまり優れていないのに同じように大きく成功する人もいますよね。そこには運や才能だけでは片付けられない、何か要領良く生きるコツのようなものが存在するはずなのです。その一つが今回の諺「驥... ことわざ・慣用句 2021年8月4日
「手塩に掛ける」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手塩に掛ける(てしおにかける) 「手塩に掛ける」とは「自らが率先して愛情を注ぎ大切に育てた事」です。昔のホームドラマでは、嫁ぐ娘を前にしたり或いは反抗的な娘の態度に、父親や母親が涙を堪えながら「手塩に掛けて育ててきたのに…」といったセリフがよくありました。それだけ大事で大切に育ててきたのに、自分の元を離れたりするのが寂... ことわざ・慣用句 2021年8月4日
「律儀」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 律儀(りちぎ) 「律儀」とは「礼儀や義理に厚く大切にしたり、義理堅く実直な人の事」です。どこかで馬鹿正直や真面目な感じがするので、どうも若い世代には嫌われている感じがする言葉ですが、実は若い女性が恋人に求める条件の「優しさ」「誠実」などは「律儀」な事でもあるのです。「律儀な人」は浮気などはしないですし女性を大切に扱い、... 熟語・四文字熟語 2021年8月4日
「涙に沈む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 涙に沈む(なみだにしずむ) 「涙に沈む」とは「悲しみから号泣や大泣きしている事」です。心が晴れないや落ち込んでいる様を「気が沈む」と言いますが、同じように悲しみで心が晴れず泣いているのが「涙に沈む」で、本当に悲しい時ってその感情に支配されているので時間しか解決しないですよね。そんな「涙に沈む」の解説となります。 涙に沈... ことわざ・慣用句 2021年8月3日
「当て馬」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 当て馬(あてうま) 「当て馬」とは「馬の種付けで牝馬の発情を確認する牡馬で、それ以外では相手の様子見としての仮の人や物の事」です。馬の種付け以外では少々分かり辛いですが、簡単に言うならこちらの本命を隠したり有利にする為の仮の役目となる事で、要は騙す作戦の一つです。ですから、気が弱い人は悪い奴から「当て馬」とされて損な役... 一般 2021年8月3日
「無為無策」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 無為無策(むいむさく) 「無為無策」とは「何も対策しないで手をこまねいている事」です。コロナ禍の社会となり感染拡大を少しでも抑え患者を減らすのが行政の役目ですが、日本は国民にお願いを繰り返すだけで具体的な策を打てないのが度々批判をされ、そこでよく使われるのが「無為無策」です。浅はかな計画であったり消極的、責任を取らない... 熟語・四文字熟語 2021年8月3日
「推しグラス」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 推しグラス(おしぐらす) 「推しグラス」とは「好きなアイドルの名前が書かれた飲み物のグラス」です。昔からアイドルグッズは様々なものがあり、定番である団扇やタオルにブロマイドなどは誰でも知っていますよね。それが最近は進化して手作りグッズとしてSNSで注目を集め、中でも大人気となっているのが今回の「推しグラス」です。自分が... 流行語 2021年8月2日
「気を吐く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 気を吐く(きをはく) 「気を吐く」とは「威勢の良い言葉を連呼して元気付けたり、やる気ある姿を見せる事」です。端的に言うなら、負け試合でも一人だけ最後まで頑張ったり、仲間を盛り上げようと大声で発破を掛ける事で、気合・努力・必死・奮闘などの別表現とも受け取れます。スポーツ以外でも仕事や勉強などでも使えて、何かと日常的に接点... ことわざ・慣用句 2021年8月2日
「窮余の一策」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 窮余の一策(きゅうよのいっさく) 「窮余の一策」とは「苦しまぎれの策や作戦であり、苦肉の策の事」です。数々の策を試したがどれも失敗に終わり、八方ふさがりで煮詰まった時にふと思い浮かんだ半ばやけくそ的な策とも思われます。それだけに失敗する可能性も高いが、もしかしたら成功するのではと僅かな期待に賭けているのです。そんな「窮... ことわざ・慣用句 2021年8月2日
「クレーマー」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! クレーマー(Claimer) 「クレーマー」とは「お店や学校などに過剰な苦情を入れる人」です。常識の範囲を超えた因縁めいた文句を入れては、店員を謝罪させて喜んだり金銭要求したり、或いは単なるストレス発散の捌け口としている悪質な行為です。これは「クレーマー」と言ってもお客や保護者であり圧倒的に立場が上なので、その絶対に崩... カタカナ語 2021年8月1日
「紙一重」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 紙一重(かみひとえ) 「紙一重」とは「二つの物を比較して僅かな差の事」です。スポーツでは「紙一重の勝利」「紙一重の試合」といった表現が頻繁に使われますが、これは接戦や実力伯仲、どちらが勝つか最後まで分からないという意味合いが込められています。そんな大きな違いがない際に「紙一重」が使われ、特に相手を尊重する日本では好まれ... ことわざ・慣用句 2021年8月1日
「ノスタルジー」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! ノスタルジー(Nostalgie) 「ノスタルジー」とは「大人になってから故郷や過去を懐かしむ哀愁や感傷的な感情」です。本来は年齢について明確な定義はありませんが、通常は子供が「昔を懐かしむ」とはあまり言わずその大半が二十歳以上であり、特に就職や進学や結婚、或いは両親の死別や本人の老いなど何かしらのイベントを経験した事... カタカナ語 2021年7月31日
「地球グミ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 地球グミ(ちきゅうぐみ) 「地球グミ」とは「YouTuberやTikTokerが流行らせた子供や若者に大人気のドイツ製グミ(お菓子)」です。最近はSNSの影響力がとても大きく、特に若い年代にとっては他国の同年代インフルエンサーが紹介する可愛い物や個性的な物は、日本では購入が難しいなどの希少性も影響して大ヒットとなる傾向... 流行語 2021年7月31日
「楔を打ち込む」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 楔を打ち込む(くさびをうちこむ) 「楔を打ち込む」とは「敵勢力を分断させたり、人間関係を邪魔する事」です。ハンマーで”楔”という小さな金属を叩くと最後は大木を倒せるので、そこから小さな亀裂でも人間関係とは案外脆く崩れるとも深読みできます。ですから”楔”とは非常に重要であり、見くびっていると大きな痛い目に遭うのです。そん... ことわざ・慣用句 2021年7月30日
「荘厳」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 荘厳(そうごん) 「荘厳」とは「景色や雰囲気などに圧倒され、重々しく厳かな気持ちになる事」です。ある種の雰囲気で思わず使ってしまう言葉なので正確に説明するのは難しいですが、例えば雪景色がライトアップされたり、独特な雰囲気ある人、オーケストラの大迫力演奏、歴史を感じさせる宗教建物、世界遺産などを「荘厳」や「荘厳な○○」と... 熟語・四文字熟語 2021年7月30日
「二足の草鞋」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 二足の草鞋(にそくのわらじ) 「二足の草鞋」とは「一人で(相反するような)二つの職業を務める事」です。二つの職業を一人でするので激務というイメージもありますが、かつては中途半端や経済的な事情からのネガティブな印象もあったようです。しかし今では、昼間はOLな女性が夜も働くダブルワークも珍しくないですし、投資ブームもあって... ことわざ・慣用句 2021年7月30日
「不料簡」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 不料簡(ふりょうけん) 「不料簡」とは「考え方や心構えが良くない事」です。”料簡”は「考え」という意味合いなので、それを否定して悪い考えともなり、日常生活でも何かと使われる言葉となっています。理由として少々堅苦しく丁寧な物言いなので、立場上の者がきちんと説明をするのに便利な側面があるからです。そんな「不料簡」についての... 難読語 2021年7月29日